【キャンプ場情報】白崎海洋公園オートキャンプ場-和歌山県

Field & Food

日本のエーゲ海と称される和歌山県由良町の白崎海洋公園。
石灰岩が隆起してできたこの地は、その名の通り美しい白色の岬です。

今回紹介するキャンプ場は、この白崎海洋公園の一角に設けられた絶景のキャンプ場です。
幻想的で躍動感のあるキャンプ場「白崎海洋公園オートキャンプ場」の詳細情報をお届けしましょう。

白崎海洋公園オートキャンプ場ってどんなとこ?

白崎海洋公園オートキャンプ場のある和歌山県由良町は、東は緑豊かな山々に、西は紀伊水道に面した豊かな自然に囲まれた町です。

白崎海洋公園オートキャンプ場は、由良町町役場のある市街地から海側へと進んだところにあります。

市街地からは海と山に挟まれた海沿いの道路「御坊由良線」でアクセスすることとなります。
周囲にはコンビニなどの施設はありませんが、市街地までは10分程の距離のため、地元スーパーで食料を調達することも可能です。

また、白崎海洋公園内に道の駅が併設されているため、土産物や農産物の購入、食事や軽食をとることも出来ます。

白崎海洋公園はその景観を活かして観光スポットにもなっています。
岬全体が美しい石灰岩に囲まれた景勝地となっており、岬の先端には無料で立ち入れる展望台も設置されているためキャンプ以外にも絶景を楽しむことが出来ます。

施設情報

キャンプ場は、突き出た岬全体を占める白崎海洋公園の一角にあります。

白崎海洋公園には中央に大きな石灰岩の岩山があり、この岩山を囲むように道路が整備されています。
岩山の東側が道の駅(パークセンター)、西側が展望台、そして南側がキャンプ場となります。

白崎海洋公園自体それほど大きな施設ではないため、必然的にキャンプ場のエリアも小さく、端から端まで200mもありません。

サイト情報

キャンプ場の中心に炊事場が備えられ、道を挟んだ反対側にログハウスが建てられています。
キャンプ場はここを境に東側と西側のエリアに分けられ、景観や風の強さが異なります。

サイト名 タイプ サイト数
オートキャンプサイト(東側) 7
オートキャンプサイト(西側) 5
フリーサイト 砂利 8
ログハウス 4

オートキャンプサイト(東側)

オートキャンプサイト(東側)は道の駅側のサイトで、道の駅駐車場から入ってすぐの位置になります。

上の写真は道の駅側のキャンプ場入口から撮影したものです。写真手前の右側がサイト4、左側がサイト7の位置です。

サイト4側にもう少し振って撮影したものが下の写真です。

東側サイト4には石畳で舗装された駐車スペースが設けられていますが、サイトによっては駐車スペースが舗装されていないところもあります。

いずれのサイトも概ね12m画と広々としており、正面には道路、背面には石灰岩といった配置でアクセス性と景観共に良好です。

補足として東側サイトは道の駅駐車場に近いこともあり、繁盛期には夜間でも車の行き来や人の声が届いてくることがあるようです。

オートキャンプサイト(西側)

オートキャンプサイト(西側)は、ログハウスの奥、展望台側のサイトです。

上の写真は西側サイト5の前からサイト1方向に撮影したものです。
道路の右(北)側がオートキャンプサイトで、左(南)側がフリーサイトとなっています。

オートキャンプサイト(西側)のちょうど真ん中に位置するサイト3の状況が下の写真です。

西側サイト3には舗装された駐車スペースが設けられていますが、東側サイト同様にサイトによっては駐車スペースが舗装されていないところもあります。

サイトの広さは概ね16m画と広く、グループキャンプでも余裕の取れる広さです。
東側に比べて西側の石灰岩の方が大きく、景観が良いと言われています。

オートキャンプサイトの東側、西側共に地表は土や芝、草で覆われていますが、地質としては砂利や岩が混じっているためプラペグやアルミペグでは歯が立ちません。
更に地理的に風が強く吹く確率が高いキャンプ場のため、鍛造ペグなどの強靭なペグを十分準備しておきましょう。

オートキャンプサイトにはAC電源が常備されていますので、空調や調理器具、バッテリーの充電など電力の確保が可能です。

フリーサイト

フリーサイトは、オートキャンプサイト(西側)の対面(南側)に設けられています。

上の写真は西側サイト5の前からフリーサイトを撮影したものです。

反対側(トイレの前からログハウス側)を撮影したものが下の写真です。

上の写真の右側に広がるスペースはフリーサイト利用者用の駐車スペースです。
フリーサイトの横に備えられているため荷物の出し入れはそれほど苦ではないでしょう。

フリーサイトはオートキャンプサイトに比べて砂利の比率が高い地質となっています。
フリーサイトを利用する場合にも鍛造ペグなどの強靭なペグを十分準備しておきましょう。

炊事場

中央に建つ炊事場は広く清潔に保たれています。

早朝に撮影したため暗くボケた写真となっていますが、炊事場自体決して新しい施設ではないにもかかわらず、シンクなどに汚れや破損など無く丁寧に整備されている印象です。

シンクは全部で8台、そのうち給湯器が2台備えられており、お湯も無料で使用することが可能です。

トイレ

トイレは公衆の(キャンプ場利用者専用ではない)トイレが2か所用意されています。

炊事場同様に施設は決して新しくはありませんが、丁寧に清掃、メンテナンスがされ、清潔な印象を受けます。

お風呂

大浴場を構えていた白崎海洋公園ですが、台風被害により現在大浴場は閉鎖されています。
コインシャワーもないため、入浴には最寄りのお風呂屋さんへ出向く必要があります。

ゴミの処理

ゴミは分別の上回収してくれます。
受付時に分別用の袋もいただけます。

遊び場

白崎海洋公園周辺が景勝地となっていますので、展望台や遊歩道、サイトから見える景色をゆっくり楽しむことが出来るキャンプ場です。

公園内から小さな浜に出ることは可能ですが、遊泳禁止区域であることと風や波が高い時には危険な場所となるため、浜へ行く際は状況判断を誤らないように注意してください。

しっかり海水浴を楽しみたい方には、車で20~30分程の距離に海水浴場があります。

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レンタル用品

キャンプ道具のレンタルは準備されていませんので、忘れ物がないよう出発前に確認しておきましょう。

レビュー

石灰岩の美しさは勿論、道の駅やキャンプ場内施設が白色で統一されていることで、白崎海洋公園がまるっと絶景になっています。
サイトから眺める石灰岩の躍動や展望台から360°広がる海と白色の絶景は、正にここでしか味わえない異国感や胸の高鳴りを覚えます。

1点注意事項としては、白崎海洋公園は非常に風が強いキャンプ場であるということです。
風の強さも方向も平地のそれとは比べものにならない程です。

強風が事前に予見された際にはキャンプ場から連絡をいただけることもあります。
場合によってはキャンセル費用の相談も出来るため、強風時には管理人のアドバイスを紳士に聞いて安全な判断をしましょう。

運良く好天に恵まれた場合には、雄大な大地と満点の星空、そしてストレスフリーな施設での快適なキャンプが体験できます。

自然を愛するキャンパーに、是非訪れていただきたいキャンプ場です。