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アウトドアに便利なガスバーナーの選び方とおすすめ12選

Outdoor Gears

トレッキングやキャンプで重宝するガスバーナー。手軽に安定した火力が得られ、すす汚れが少なく料理や片付けの時間を短縮できる優秀なギヤです。現在は軽量でコンパクトなシングルバーナーからマルチに料理が行えるツーバーナーまで、ガスバーナーの種類は多様化するアウトドアニーズに対応し増えてきています。

この記事ではアウトドアシチュエーションに適したガスバーナーの選び方と、おすすめを紹介します。

ガスバーナーの機能と選ぶ時のポイント

ガスバーナーとはガスを燃料とする加熱機器です。液化ガスが加圧充填されたカートリッジを装着し、調整ノブを回して点火プラグを押すだけで着火、使用することが出来る扱い易いギヤです。(点火装置が付いていないものもあります。)

火力の調整も消火もノブひとつで操作できるため、多くの専門的な知識は必要なく、メンテナンスもほとんど必要ありません。使用後も煤汚れはほとんどなく片付けも容易です。また、カートリッジの取り外しが自由に行えるため、ヘッド部のみであれば軽量且つコンパクトなため荷物の削減が行えるのも特徴です。

このようにバーナー含めガス機器には多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

ガス機器の多くはガスカートリッジから噴出されたガスが燃えることで熱や光を放ちます。そのためガスの噴出量が減少するとパフォーマンスも低下することになります。ガスカートリッジからのガスの噴出量はカートリッジ内の圧力に依存し、圧力は低温状態で低下するため、ガス機器は低温下での使用が得意ではありません。

ガス機器を使用する場合は、そのメリットとデメリットを把握し使用環境に合わせることも必要です。

メリット
  • 簡単に扱える。
  • 荷物の削減、軽量化が行える。
デメリット
  • 低温下や連続使用時に出力が落ちる。

ガスバーナーを選ぶときのポイント

ガスバーナーを選ぶ時に確認すべき仕様は次の4つです。

  • 火力
  • 低温対策
  • ガス消費量
  • メーカー
火力

加熱機器であるガスバーナーの最も重要な機能は火力です。最大火力が高ければ高い程料理の幅が広がり、調理時間を短くすることが出来るため火力が高いに越したことはありません。但し出力のすべてが調理熱へ伝導されるわけではなく、中には低い火力の中で伝導における損失を抑える工夫をしている機器もあります。最終的には調理熱として伝わる熱量が大きい方が優秀ですが、この数値を機器の仕様から汲み取ることは困難なので、実際に使用して体感するしかないでしょう。

低温対策

気化したガスを燃焼させるガス機器は低温化でパフォーマンスが低下します。この欠点を補う機能が低温対策機能ですが、その種類はいくつかあります。燃焼熱を使ってカートリッジ自体を温める方法や、液体ガスのまま供給する方法など様々です。低温下での使用が想定される場合はその対策がされているか、またどのような対策なのかを確認す必要があります。

ガス消費量

火力とガス消費量は比例の関係にあるため、消費量だけを取れば少ないことに越したことはありませんが、火力とのバランスで評価する必要があります。火力はガスの種類にも依存するため、ガス消費量と火力等を一律で評価することが困難なので、火力やカートリッジの基本単価など複合的に確認する必要があります。

メーカー

もしあなたがいくつものガス機器を使用するのであれば、出来るだけメーカーを統一することをおすすめします。
ガス機器はメーカー毎に専用の燃料が用意されているため、機器間でカートリッジを使いまわせるようにしておけば予備燃料を含め荷物を削減することが出来ます。

厳選 シングルバーナーの紹介

シングルバーナーはガスバーナーの特徴でもある、軽量且つコンパクト、そして手軽さが最も顕著に表れるアイテムで、トレッキングやソロキャンプなどで活躍するバーナーです。もちろんグループキャンプやちょっとした加熱料理にも使えるオールラウンダーなアイテムなので、ガスバーナーを初めて選定する方にもおすすめします。

Coleman / コールマン

アウトランダーマイクロストーブPZ

標準型のシングルバーナー。大きなツマミで使い勝手が考慮されています。折り畳みゴトク採用で収納性も考慮されています。コストパフォーマンスの高いバーナーです。

火力 2,500kcal/h
低温対策
ガス消費量 150g/h
本体サイズ 110×95×H95mm
収納時サイズ 100×55×H95mm
本体重量 200g

(画像出典:Coleman)

snow peak / スノーピーク

ギガパワーストーブ 地 オート

コンパクトながらオートイグナイター付きの安心の製品。優れた携帯性と高火力が魅力です。シングルバーナー初心者の方におすすめの製品です。

火力 2,500kcal/h
低温対策
ガス消費量 210g/h
本体サイズ Φ106×67.5mm
収納時サイズ 45×37×82mm
本体重量 90g

(画像出典:snow peak)

snow peak / スノーピーク

ギガパワーマイクロマックスウルトラライト

軽量、コンパクトなバーナー。板状ゴトクによる風防と、ハイパワーな出力による安定の加熱を実現。携行性を追求する方におすすめのバーナーです。

火力 2,800kcal/h
低温対策
ガス消費量 233g/h
本体サイズ Φ125×77mm
収納時サイズ 67×34×80mm
本体重量 56g

(画像出典:snow peak)

JETBOIL / ジェットボイル

MiniMo / ミニモ

バーナーとクッカーがセットになった製品。クッカー側に設けられた独自のフラックスリング機構が優れた熱伝導効率を生み出します。MiniMoのクッカーは他JETBOIL製品より口径を大きく背丈を低くしたことで、湯沸かし以外の料理も作りやすい設計になっています。付属のゴトクを使用すればフライパンなどの調理機材も使用できます。サーモレギュレーター搭載で、低温に弱いガス機器でも安定した火力を発揮します。クッカーを含めた収納性が高いため、登山家を中心に人気を集める製品です。オートイグナイター標準装備です。

火力 1,404kcal/h
低温対策 サーモレギュレーター
ガス消費量 120g/h
本体サイズ Φ127×152mm(収納時)
本体重量 415g

(画像出典:JETBOIL)

SOTO / ソト

レギュレーターストーブ ST-310

コンパクトながら強靭なゴトクを備えたシングルバーナーです。低重心で幅の広いゴトクが安定した調理を実現します。マイクロレギュレーター搭載で、低温下での火力低下と連続使用時のドロップダウンを防ぎます。

火力 2,500kcal/h
低温対策 マイクロレギュレーター
ガス消費量 160g/h
本体サイズ 166×142×H110mm
収納時サイズ 140×70×H110mm
本体重量 350g

(画像出典:SOTO)

UNIFLAME / ユニフレーム

テーブルトップバーナー US-D

耐荷重12kgの強靭なゴトクはダッチオーブンでも安定して支えます。大型汁受けが輻射熱と吹きこぼれから卓上を保護します。バーナーとガスカートリッジが離れているため、大鍋を設置中でもカートリッジの交換が容易です。機器間でカートリッジをよく使い回す方や長時間の料理を好む方におすすめです。

火力 3,000kcal/h
低温対策
ガス消費量 250g/h
本体サイズ 200×200×H90mm
本体重量 880g

(画像出典:UNIFLAME)

snow peak / スノーピーク

HOME&CAMP バーナー シルバー

インテリアの一部にも収まる、キャンプでも家でも使えるバーナーです。鍋をも支える剛性と、スタイリッシュ且つコンパクトに収納できるデザインが特徴です。カラーは3色から選ぶことが出来ます。いろいろなところに持ち出したくなるバーナーです。

火力 2,100kcal/h
低温対策
ガス消費量 178g/h
本体サイズ 346×301×H120mm
収納時サイズ 90×120×H255mm
本体重量 1.4kg

(画像出典:snow peak)

snow peak / スノーピーク

ギガパワープレートバーナーLI GS-400

スノーピークオリジナルの液出しシステムが採用されたバーナーです。ガスカートリッジを逆様にセットすることでジェネレータまで確実にガスを届けることができ、火力が安定します。一般的なシングルバーナーの構造と異なり、美しいフラットテーブルをベースとすることで大きな鍋を置いても安定します。スノーピーク製アイアングリルテーブルと組み合わせると、複合型キッチンを構築することができます。

火力 3,000kcal/h
低温対策 液出し
ガス消費量 250g/h
本体サイズ 470×310×H130mm
本体重量 2.7kg

(画像出典:snow peak)

厳選 ツーバーナーの紹介

ツーバーナーはその名の通りふたつの火口のあるガスバーナーです。手早く調理が行えるツーバーナーはファミリーキャンプで特に大活躍します。

Coleman / コールマン

パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ

コールマンの標準的なツーバーナー。点火も火力調整も簡単で、風防も標準装備しています。低温対策機能は付いていませんが、コストパフォーマンスは優秀です。

火力 3,500kcal/h each
低温対策
ガス消費量 210g/h
本体サイズ 640×325×H520mm
収納時サイズ 540×325×H70mm
本体重量 4.2kg

(画像出典:Coleman)

UNIFLAME / ユニフレーム

ツインバーナー US-1900

ユニフレームのツインバーナーは、アルミとステンレスを素材とするスタイリッシュな見た目と耐久性が特徴です。低温対策機能は燃焼中の熱をガスカートリッジに伝え、液化ガスの気化を促進するパワーブースター機構になりますが、このパワーブースターは着火時には効果がないため注意が必要です。軽量、コンパクト、スタイリッシュを求める方におすすめのツーバーナーです。

火力 3,000kcal/h each(レギュラーガス使用時)
低温対策 パワーブースター
ガス消費量 250g/h
本体サイズ 540×325×H290mm
収納時サイズ 540×325×H115mm
本体重量 3.9kg

(画像出典:UNIFLAME)

PRIMUS / プリムス

オンジャ

すっきりとコンパクトに収納でき、ショルダーバッグのように携行出来るツーバーナーです。鍋敷きにもなるウッドボードを合わせて収納できるところもグッドです。無駄のない機構とスタイリッシュなデザインが魅力のツーバーナーです。

火力 3,500kcal/h each
低温対策
ガス消費量 292g/h
ゴトクサイズ 410×140mm
収納時サイズ 430×140×H300mm
本体重量 3.0kg

(画像出典:PRIMUS)

snow peak / スノーピーク

ギガパワーツーバーナー液出し GS-230

スノーピークの最高級ツーバーナー。ガスカートリッジ倒立セット構造で、低温化でも出力が安定する液出し仕様を採用しています。ハイパワーにもとろ火にも対応するため調理の幅が広がります。凹型バーナーヘッドを用いたことでクッカーの外側に逃げ易い熱が底部に集中し、効率的に熱交換が行われます。最も汚れやすい底板にはフッ素コーティングが施され、クリーニングも簡単です。家庭のキッチンレベルを求める方でも満足できるバーナーです。

火力 3,000kcal/h each
低温対策 液出し
ガス消費量 250g/h
本体サイズ 563×383×H514mm
収納時サイズ 500×360×H110mm
本体重量 7.3kg

(画像出典:snow peak)

ガス機器は他の燃焼機器に比べ軽量でコンパクトであることが特徴です。燃料も使いまわし易く、荷物を減らしたい方にはおすすめの機器です。