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キャンプ料理をこだわり抜く!アウトドアに適したフライパン5選

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キャンプでの料理は家庭の料理とどこか違う特別感がありますよね。食材だけじゃなく調理器具にもこだわり、ワイルドながらに繊細な凝った料理を求める方は多いと思います。

ただ”焼く”だけでもムラのないジューシーな”焼き”にこだわり鉄板を選ぶ方や、高い熱で表面をパリッと仕上げながら芯まで熱を通す炭火にこだわる方など、どんなスタイルでもキャンプの夕暮れ時は一球入魂の料理を作るための特別な時間です。

そんな特別な時間をワイルドに、そして効率的においしい料理を作るために、今回はアウトドアパンを紹介します。

アウトドアパンとは

家庭での調理の定番ギヤでもあるフライパン。定番とされる理由は言うまでもなく優れた利便性です。広い焼き面積で一度に多くの食材を加熱出来る効率性、柔らかい食材から固い食材まで、場合によっては煮込み料理まで行える汎用性、そして片手で扱える機動性とさっと洗える手軽さが、フライパンには秘められています。

そんなフライパンの中で、アウトドアの環境や料理に適したものがアウトドアパンです。アウトドアパンを使った基本的な調理の仕方やフライパンのランクともいえる性能は、アウトドアでも家庭でも同じ水準で測られます。それは丈夫さと軽さと蓄熱性ですが、特にアウトドアでは肉料理が主役になることが多いため、蓄熱量の高さが重要視されます。

蓄熱量とは

蓄熱量とはフライパンが蓄えることが出来る熱量です。蓄熱量が少ないフライパンは熱し易く冷め易くなり、逆に蓄熱量が多いフライパンはなかなか温まらない反面、冷め難いという特徴があります。

蓄熱量が多いフライパンの場合、冷えた食材が投入されても温度が低下し難く、瞬時に表面の余分な水分をサッと蒸発させるためベタッとさせません。更に素早く表面をカリッとさせることで食材内部の水分やうまみを外に逃がすことなく焼き上げるので、内部はジューシーな仕上がりになります。水分のある食材をカリッ、フワッと仕上げるにはフライパンの蓄熱量が大きく影響します。

この蓄熱量はフライパンの材質と板厚によります。軽くて持ち運びやすいアルミに比べ、分厚く重い鉄の方が素材レベルで蓄熱量が高くなります。

ワイルドさとは

もうひとつ、アウトドアパンにはワイルドさも求められます。

整った環境で正確な熱を得ることが出来る家庭環境と異なり、アウトドアではゴトクや焚き木、石の上に無造作に置かれることは常で、更に炎の勢いは風によりいくらでも変化します。ハードな環境で酷使させられても跳ね返すほどのタフさがアウトドアパンには必要なのです。

アウトドアパンには、料理を上手く焼き上げるためのパンの厚さと、ハードな環境にも屈しないタフさが備わっていることが基本的な条件となります。

しかし、キャンプスタイルが多様な現代ではそれだけが全てという訳ではないことも理解しておく必要があります。キャンプスタイルやシチュエーションにより、フライパンや料理に対する優先度が異なることもあります。それらを加味して適したフライパンを選ぶことも重要です。

今回は無骨で屈強なアウトドアパンに加え、ブッシュクラフトなどバックパッキングにも対応するアウトドアパンを厳選して紹介します。

厳選 アウトドアパン

LODGE / ロッジ

シーズンスチール スキレット 10インチ

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アウトドアグリルパンの定番と言えばロッジのスキレット。スキレットと言ってもこちらは鋳物ではなく歴とした鉄板です。食材に素早く万遍なく熱を伝えることが出来るカーボンスチール製のパンには、火元から離れた調理を可能にする長くスリムな持ち手が付きます。シーズニング済みなので購入後すぐ使用できます。

サイズ Φ26-L47cm 深さ3.2cm
重量 1,600g

(画像出典:Amazon)

turk / ターク

クラシックフライパン 6号28cm

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ドイツの鉄製品メーカーであるタークが150年間変わらず作り続けるクラシックフライパンは、1枚の鉄の塊を何度も叩き鍛え上げた強靭な鍛造フライパンです。持ち手も一体構造のため、カマドや焚き木にぶつけても壊れることがありません。ひとつひとつ職人が手作業で作り上げるため重量や形に差が出ますが、無骨で荒々しい佇まいは使い込む程に味わいが出てきます。

サイズ Φ28-Φ20-L52.5cm 深さ11.8cm
重量 1,900g

(画像出典:Amazon)

PETROMAX / ペトロマックス

Schmiedeeiserne Pfanne SP28
シュミーデアイゼン フライパン SP28

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鍛造で鍛え上げたパンに油逃がしの溝が彫り込まれたペトロマックスのフライパン。網目状の溝は焦げの原因となる油を逃がすため、火加減の難しいアウトドアでの調理を救済します。持ち手は溶接されており、1枚鋼よりは劣るものの確かな強度を誇ります。使って善し、掛けて善しの格好良さもペトロマックスならではでしょう。

サイズ Φ28-L53cm
重量 1,600g

(画像出典:Amazon)

Bush Craft / ブッシュクラフト

たき火フライパン

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ブッシュクラフト向けのフライパン。グリル調理に必要な蓄熱性は期待できないが、薄く軽量なため持ち運びしやすく、コッヘルよりも焼面が広いため様々な調理に使用することが出来る。万人に受けるフライパンではないが、持ち手を自前で作らなければならない所に歓びが感じられるキャンプスタイルにおすすめです。

サイズ Φ22.5 深さ1.8cm
重量 505g

(画像出典:Amazon)

パール金属

ラクッキング 鉄製蓋付片手グリルパン20cm

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コストパフォーマンスに優れる家庭用調理器具メーカー パール金属のグリルパン。深さがあり、専用の蓋も付いてくるため料理の幅が広がります。パンには焦げ付きを防ぐシリコンコーティングが施されており、購入後すぐ使用する事が出来ます。強火に焚きつけるとコーティングが剥がれるが、剥がれてもそのまま使用できるためアウトドアではガンガンに焚きつけて剥がして使う選択肢もあり。持ち手が短いため並べて置いても引っ掛けることがなく、また収納時に嵩張らないのも嬉しい。

サイズ Φ21.5-L29cm 蓋付き高さ5cm
重量 510g

(画像出典:Amazon)

焼網や鉄板、スキレットなどアウトドア向けの調理ギヤがある中で、フライパンはどちらかと言うと汎用的なギヤになります。そのため専用の調理ギヤには劣ることもありますが、フライパンひとつあればこなせる料理の幅は広く、また片付けまで含めると最も効率の良い調理ギヤです。

多くのシーンで使い倒せるフライパンを、是非ひとつ手にしてみてください!