圧巻の保冷力と映え!真夏日でも余裕なハードクーラー10選

Outdoor Gears

クーラーボックスは冷たい飲み物や生鮮食品を保冷するための、いわばアウトドアの冷蔵庫です。
特に夏場には生死を分ける程の重要なアイテムで、夏日には保冷能力の高いハードクーラーが活躍します。

今回は夏場でも確実に保冷し続ける、頼れるハードクーラーを紹介しましょう。

ハードクーラーを選ぶ時のポイント

ハードクーラーとはその名の通り硬いクーラーです。

プラスチックや金属を外郭とした、所謂クーラーボックスと呼ばれるもので、折り畳めるような柔らかい素材のものはソフトクーラーと呼ばれ区分されています。

ハードクーラーは堅牢なボディーの中に断熱材が充填され、高保冷モデルは分厚いボディーと重量感が特徴です。
これらのハードクーラーは30℃を超える夏日でも低温状態をしっかりキープし続け、キンキンに冷えた飲み物を翌日に味わうことが出来ます。

堅牢なボディーと優れた保冷力はハードクーラーならではの特徴ですが、すべてのハードクーラーが同等の保冷力を備えているとは限りません。
そこでまずはハードクーラーを選ぶ時に大切なポイントを確認しておきましょう。

ハードクーラーを選ぶときのポイント

ハードクーラーを選ぶ時に確認すべき仕様は次の5つです。

  • 保冷力
  • 容量
  • サイズ
  • 重量
  • ドレインポートの有無
保冷力

クーラーにおいて最も重要な機能は保冷力です。
保冷力はクーラーを構成するボディーと断熱材の量、そして密閉性能から定まります。
しかしこの保冷力を示す数値はないため、各クーラーの保冷力を数値で比較判断することは困難です。

メーカーによっては独自の評価基準で保冷力をアピールしているものもあるため、これらはひとつの判断基準に成り得ますが、もうひとつ比較という中でのバロメーターがあるため紹介しておきましょう。

それは重量です。
保冷力はすなわち断熱性能のため、その断熱性能を築いているものは断熱材やボディーそのものです。
同サイズのクーラーであれば重い方が断熱材となる部材が多いという事になるため、保冷力の比較として参考になるでしょう。

また、開閉が伴う蓋とボディーとの密閉度も重要です。
特殊な密閉構造のクーラー以外の場合には、蓋またはボディーのどちらかにパッキンが組み込まれているものを選択しましょう。

(画像出典:Amazon)

容量、サイズ、重量

容量はクーラーが収納することが出来る容積の事で、サイズはクーラー外形の大きさです。
容量が大きいほど多くの食材が蓄えられますが、その分サイズと重量が増していきます。

保冷力に優れたハードクーラーにおいては、ボディーも断熱材もしっかりとしているため空の状態でも相当な重さがあります。

ずっしり、がっしりが”良いハードクーラー”の条件とみてほぼ間違いはありませんが、車への積載や持ち運びを考えると重量や大きさのバランスをとることも重要になります。

ドレンポート

クーラー内に溜まった水抜き用のポートです。
直に氷水を入れた場合や、水で清掃する際にはあると便利な機構です。
特に重量のあるハードクーラーではドレンポートの重要性は高くなります。

ドレンポートは絶対に必要な機能ではありませんが、特にサイズの大きなクーラーには便利な機能です。

厳選 ハードクーラーの紹介

それではおすすめのハードクーラーを紹介します。
保冷力の高い物だけを厳選しています。

snow peak / スノーピーク


ハードクーラー

ハードクーラーの老舗グリズリー社とのコラボ商品。
極厚のハードシェルは保冷力も耐久力も抜群です。
高級感のある外観が落ち着いた雰囲気に最適です。
蓋の裏側のGrizzlyロゴも惹き付けます。

(画像出典:snow peak)

YETI / イエティ


クーラーボックス タンドラ

ナチュラルなカラーリングでアウトドアライフに溶け込む人気のイエティクーラー。
シェルに繋ぎ目ができない一体成型により、ハードなアクティビティに耐えられる頑丈な造りと圧倒的な保冷力を実現しています。
人が乗っても全く問題ありません。

(画像出典:A&F COUNTRY)

ORCA / オルカ


クーラーボックス

保冷力、強度ともに最高峰のハードクーラー。
シャチの尻尾を模したラッチと豊富なカラーバリエーションがサイトを彩ります。
背面のメッシュポケットもオルカの特徴です。

(画像出典:Amazon)

Oregonian Camper / オレゴニアンキャンパー


ヒャド

HYAD

レトロ感のある角ばったフォルムとツートーンデザインが特徴的なヒャド。
取り外し可能な仕切り板とバスケットが収納に役立ちます。

(画像出典:Amazon)

VASTLAND / ヴァストランド


タフクーラーボックス

厚さ5cmの断熱材と高い密閉性が優れた保冷力を実現します。
アウトドアで活躍する様々な機能が備得られているところも魅力です。

(画像出典:Amazon)

igloo / イグルー


クーラーボックス

世界的ブランドである米イグルー社のハードクーラー。
優れた断熱性能に加え、地熱を直接受けない構造が高い保冷力を作り出しています。
特徴的なデザインも魅力で、アウトドアシーンをデザインから彩ります。

(画像出典:Amazon)

Hilamder / ハイランダー


ハードクーラーボックス

ハイスペックでありロープライスであるハードクーラー。
厚さ4cmの側面に発泡ウレタンをぎっしり充填することで、抜群の保冷力と強度を実現。
コストパフォーマンスに優れるクーラーです。

(画像出典:Hilander)

igroo / イグルー


ステンレスクーラー

イグルーのステンレス製メタルクーラー。
分厚いウレタン断熱材による保冷力は抜群です。
ステンレス素材のため錆に強く、長い時間を共にする相棒には最適。
外観に派手さがない分、ステッカーベースとしても愛用者が多いクーラーです。

(画像出典:igroo)

Coleman / コールマン


スチールベルト

スチベルの相性で知られるコールマンのスチールベルト。
保冷力以上にそのインスタ映えする外観はおしゃれキャンパーに大人気です。
カラーバリエーションが豊富なため、サイトの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。

(画像出典:Coleman)

CAPTAIN STAG / キャプテンスタッグ


CSブラックラベル スチールフォームクーラー

シックなブラックが無骨なキャプテンスタッグのハードクーラー。
存在感に加え十分な保冷力を備えます。
アイアン系ギアとも相性の良いクーラーです。

(画像出典:CAPTAIN STAG)

多くのハードクーラーがカラーやサイズのバリエーションを揃えています。
今回紹介したクーラーも同様にサイズ、カラーバリエーションを揃えるため、気になるハードクーラーが見つかった方はリンク先で詳細をチェックしてみてください。

炎天下翌日の朝もしっかり保冷し続けるハードクーラー。
見た目にも気に入ったハードクーラーを備えれば、暑い夏も笑顔で乗り切れるのでは!?

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