多様化するキャンプスタイルの中で、より大地に近いスタイルや機動力を求めるスタイルなど「コアなキャンプスタイル」を追求するキャンパーが増えています。
特にソロキャンプでは自らが満足できる自由なスタイルが選択出来るため、個性的なギアにも注目が集まっています。
今回は寝袋型シェルターという軽量且つ個性的なビビィサックを紹介しましょう。
ビビィサックとは
ビビィサックは、ビビィテントや単にビビィ（ビビー）などとも呼ばれる寝袋型のシェルターです。
”テント＝寝る場所”という本質を極限の形にしたフォルムは、これ以上ない程のミニマムな寝室をつくります。
（画像出典：Amazon）
そのフォルムはシュラフをひと回り大きくしたような見た目ですが、保温を目的とするシュラフとは役割が異なり、ビビィサックは居住空間を作ることを目的とするギアです。
ビビィサックは直接地面に接するフロア部分と害虫や雨から内部を守るアッパー部分とで構成されます。
フロアやアッパー自体に断熱構造はありませんが、野外から居住空間を切り取ることが出来ます。
ビビィサックには室内、特に頭部に圧迫感のない空間の広がりを作り出すためにフレームを備えたものが一般的ですが、この立体構造は各メーカーが独自の特徴を持ち、使い勝手や見た目に個性を備えます。
フォルムやコンパクトさ、大地と距離間から、野営スタイルやミニマムなキャンプスタイルのテントとして用いられます。
厳選 ミニマムスタイルなビビィサックの紹介
それでは早速おすすめのビビィサックを紹介しましょう。
Snugpak / スナグパック
ビビィシェルター
Stratosphere Bivvi Shelter
| サイズ | W245×D100×H48cm |
| ファブリック | アッパー：50D 190T 100% nylon ripstop with (5000mm HH) waterproof polyurethane coating メッシュ：50D polyester No-See-Um-Mesh in the front of the hood ボトム：210T 100% nylon with (8000mm HH) waterproof polyurethane coating, bathtub style |
| 重量 | 約1,130g |
（画像出典：Amazon）
OUTDOOR RESERCH / アウトドアリサーチ
ヘリウムビビー
Helium Bivy
| サイズ | W208×D66×H50cm |
| ファブリック | アッパー：Pertex® Shield ダイヤモンドフューズ 2.5L 100% ナイロン 30D リップストップ メッシュ：100% ポリエステル ボトム：100% ナイロン, 40D ポリウレタンラミネート |
| 重量 | 約472g |
（画像出典：Amazon）
OUTDOOR RESERCH / アウトドアリサーチ
アルパインアセントシェルビビー
Alpine AscentShell Bivy
| ファブリック | アッパー：Ascent表地™ x Pertex® Shield Air ダイヤモンドフューズ 3L 100% ナイロン メッシュ：100% ポリエステル ボトム：100% ナイロン 40D ポリウレタンラミネート |
| 重量 | 約545g |
（画像出典：Amazon）
Mountain Laurel Designs / マウンテンローレルデザイン
MLD スーパーライト ソロビビィ
MLD SUPERLIGHT SOLO BIVY
| サイズ | W190×D75cm～ |
| ファブリック | アッパー：MLD Mountain 10D 3X DWR ボトム：0.75 oz sq/yd DCF または Pro SilNylon |
| 重量 | 約170g～ |
（画像出典：Mountain Laurel Designs）
OUTDOOR RESERCH / アウトドアリサーチ
バグビビー
Bug Bivy
| ファブリック | アッパー（メッシュ）：ポリエステル100% ボトム：ナイロン 100% ポリウレタンラミネーション 40D リップストップ |
| 重量 | 約476g |
（画像出典：Amazon）
Mountain Laurel Designs / マウンテンローレルデザイン
バグビビィ
BUG BIVY
| サイズ | W206×D69×H60cm |
| ファブリック | アッパー（メッシュ）：0.7 oz sq/yd Nanoseeum® Netting ボトム：20D Pro Silnylon |
| 重量 | 約180g |
（画像出典：Mountain Laurel Designs）
ビビィサックはULや野営スタイルにおいてもコアなスタイルに分類されるギアです。
だからこそ、一般的なギアでは味わえない感覚や個性の表現としても注目されています。
機動力や自然との一体感、解放感や武骨さなど、新たな発見を求めるならば是非挑戦してみてください。
（アイキャッチ画像出典：Amazon）