シンプルだが独自の路線でコスパを追求しているQUICKCAMP(クイックキャンプ)から、2020年末より話題となっていたトンネルルーム「アルマジロ」の販売が開始されました。
待ちわびていた人もそうでない人も、期待のアルマジロの全貌を覗いてみましょう。
【QUICKCAMP】アルマジロ
アルマジロは3本のアーチフレームと1本のトップフレームを骨格とするトンネル型のシェルターテントです。
トンネル型テントは設営し易く居住性も高いため、様々なブランドからリリースされておりキャンパーにも人気のテントです。
その中でアルマジロは、アーチフレームだけでなくトップフレームを備えていることが特徴です。
トップフレームがあることで幕にテンションが掛かり易く、更に正面と背面の幕を立ち上がらせることが出来るため、デッドスペースが少なく美しいフォルムになります。
更にトップフレームによりひさしが出来るため、日陰面積が多少ではあるものの広がります。
正面と背面にはドアパネルが備えられているため、ここからの出入りも可能です。
幕の立ち上がりが垂直に近く、ドアパネルの開閉もし易くなっています。
サイズは660×340×高さ200cmと抜群の居住スペースを誇ります。
大人でも気兼ねなく歩き回れる全高と、大家族でも余裕で収容出来る広さがあります。
インナーテントを設置してもリビングスペースには十分な広さがあるため、ファミリーキャンプではツールームテントとして大活躍することでしょう。
インナーテントへの出入りは、リビングスペースからだけでなく背面からもアクセスできるよう、ドアパネルは両面に用意されています。
また冬場にも対応できるよう、アウターにはスカートも完備されています。
最低限の機能に加え、要求の多いオプション的な機能に対してもしっかり盛り込まれています。
アルマジロの最大の特徴
アルマジロの最大の特徴は、開放感とアレンジ性にあります。
サイドに設けられたワイドレンジのパネルは、フルクローズからフルオープン、そしてフルメッシュへとその開放感を自由に演出することが出来ます。
季節やシーンに合わせた開放感の調整は、フルメッシュシェルターならです。
サイドパネルを張り出せばリビングスペースの拡張が行え、更に多くの人数を収容できる大型シェルターへと変貌します。
通気性は勿論、大画面スケールの解放感は大型メッシュパネルを備えるトンネルテントならではでしょう。
シンプルな構造で設営し易く、オールシーズン、オールシーンに対応出来る機能を備え、
そしてインナーテントにグランドシートまで付属するオールインワン仕様という至れり尽くせりのモデルに仕上がっているアルマジロ。
キャンプ道具が揃っていないビギナーでも安心の一幕です。
まとめ
アルマジロは居住性とアレンジ性に優れた遊べるテントです。
それでいて格段にお値打ちなのも魅力のひとつです。
高騰するキャンプギアの中で低価格を貫くアルマジロ。
初めてテントを手にする方にもおすすめのテントです。
QUICKCAMP / クイックキャンプ
アルマジロ
ARMADILLO
アルマジロは限定数に到達し、販売が終了しました。
後日アルマジロの後継とも言える2ルームトンネルテントが発売されたので、つづけて紹介しましょう。
QUICKCAMP / クイックキャンプ
クーヴァ
kurve
クイックキャンプ唯一のフルオープン可能なシェルターテントです。
自由度の高いテントを是非検討してみてください。
(画像出典:QUICKCAMP)