パッキングをコンパクトに!おすすめコンプレッションバッグ4選

Outdoor Gears

嵩張るシュラフや衣類をコンパクトに圧縮するコンプレッションバッグは、キャンプの荷物を減らしてくれる強い味方です。
特にテント泊登山やバックパックキャンプでは、溢れる荷物を限られた容積に効率よく収めてくれるため重宝します。

今回はコンプレッションバッグの特徴とメリット/デメリット、そしておすすめを紹介しましょう。

コンプレッションバッグとは

コンプレッションバッグとは、バッグに入れたシュラフや衣類などを圧縮して、体積を減らすことが出来るギアです。

特に内部に空気層を多く占めるギアは、コンプレス=圧縮することで体積を大きく減らすことが出来るため、バックパックなど限られた容積への収納においては非常に有用です。

コンプレス機能のないスタッフバッグなどでも圧縮して収納することは出来ますが、コンプレッションバッグは圧縮を手助けする機能と、圧縮状態を保持する機能を備えているため、圧縮率は比べ物になりません。

コンプレス方式

コンプレッションバッグの圧縮方式には、圧縮率の高い順に「キャップ式」「絞り式」「バルブ排気式」の3つの方式があります。

キャップ式

キャップ式はサックの上下に圧縮用のキャップを取り付け、キャップ間のテンションベルトを短くしていくことで圧縮する方式です。
強い力で上下から圧縮出来ることと、キャップがサックを抱えることで圧が逃げ難いため、効率的に圧縮することが出来ます。

絞り式

絞り式は、円柱形状のサックを横から絞って圧縮する方式です。
円柱の側面に備えられたテンションベルトを引くことで、円柱が徐々に細く圧縮されていきます。

テンションベルト間に圧が逃げ易いためキャップ式に比べると圧縮率は劣りますが、細く圧縮出来ることでザックの隙間を狙って収納出来るメリットがあります。

バルブ排気式

バルブ排気式は、サックに設けられたバルブから空気を押し出し圧縮する方式です。
圧縮率は高くありませんが、圧縮に掛ける時間が短いため頻繁に出し入れするような持ち物でも、手間なく圧縮することが出来ます。

コンプレッションバッグは、方式によって期待出来る圧縮効果に違いがあります。
また圧縮に掛かる時間は圧縮効果に反比例するため、圧縮対象の性質に合わせてコンプレッションバッグを選ぶことも必要です。

コンプレッションバッグの効果について

繰り返しになりますが、コンプレッションバッグには荷物の容積を減らす効果があります。

然しながら、容積を減らす=軽くなるという訳ではありません。

一般的なコンプレッションバッグは、圧縮機能のないスタッフバッグに比べると重量があります。
そのため圧縮機能のないスタッフバッグに収納したり、直接ザックに収納するようなパッキングに比べると、容積は減らせても重量は増加します。

但し荷物を圧縮することでザックサイズを小さくできる場合には、総合的に軽量化につながることもあるため、目的と効果を確認しながら判断してください。

コンプレッションバッグ使用時の注意点

次にコンプレッションバッグ使用時の注意点です。

コンプレッションバッグは、強い力で内容物を変形させながら圧縮します。
そのため変形させることが出来ないプラスチック製品や、押し潰すと破裂するような液体袋などには使用することが出来ません。
誤って圧縮すると破損することもあるため、注意してください。

また、圧縮可能な製品でも、長期間圧縮したまま保管することは避けるべきです。
特に化繊製品は圧縮状態が長く続くと自己膨張しなくなるため、形状や保温性が損なわれることになります。
コンプレッションバッグに入れたまま自宅保管しないよう注意しましょう。

厳選 コンプレッションバッグの紹介

それではコンプレッションバッグの紹介です。
キャップ式、絞り式、バルブ排気式の順に紹介しましょう。

ISUKA / イスカ


ウルトラライトコンプレッションバッグ

人気の高い、イスカのキャップ式コンプレッションバッグ。
撥水性が高く丈夫なナイロンを用いているため、力強い圧縮と対候性に優れます。
50%以上もの圧縮が期待できる、頼れるバッグです。

3,630~

S(7L) M(12L) L(20L) LL(29L)
ファブリック シリコナイズド・コーデュラ ナイロン
サイズ φ15×40cm φ18×48cm φ22×53cm φ26×55cm
重量 約120g 約140g 約160g 約180g

SEA TO SUMMIT / シートゥサミット


ウルトラSIL eVentコンプレッションドライサック

コンプレッションバッグ自体の軽量化を求める方には、こちらのキャップ式バッグがおすすめ。
バッグ本体の生地に30Dシルナイロンを採用したことで、ISUKAのバッグと比較してもおよそ1/3の重量まで軽量化を実現。

2,750~

同メーカーの100Dナイロン製と間違えないよう注意してください。

XXS(3.3L) XS(6L) S(10L) M(14L) L(20L)
ファブリック 30Dウルトラシルナイロン PUコート
サイズ φ13×25cm φ15×35cm φ18×40cm φ20×46cm φ23×50cm
重量 約50g 約56g 約75g 約90g 約100g

mont-bell / モンベル


コンプレッションスタッフバッグ

モンベルの絞り式コンプレッションバッグ。
ベルトだけでなく面で圧縮できるため、圧縮効率が高い特徴があります。
広い収納口を備え、荷物の出し入れがし易いところも魅力です。

1,991~

S(18L) M(34L) L(57L)
ファブリック 70デニール・ナイロン・リップストップ
サイズ Φ25×37cm Φ30×49cm Φ36×57cm
重量 約85g 約110g 約155g

ORTLIEB / オルトリーブ


ドライバッグ PS10 バルブ付

オルトリーブのバルブ式コンプレッションバッグ。
荷物を入れて巻絞ることで簡単に圧縮することが出来る使い易いバッグです。
防水軽量ナイロンを用いたことで、バッグ自体の軽量化と耐水性を実現。

4,070~

同メーカーのバルブ無品と間違えないよう注意してください。

7L 12L 22L
ファブリック super lightweight nylon
サイズ H27xC55xD17.5cm H32xC67.5xD21.5cm H42xC83.2xD26.5cm
重量 約58g 約74g 約108g

コンプレッションバッグは荷物の体積を劇的に減らし、移動負荷を減らしてくれます。

今までパッキングに悩んでいたいことが嘘のように改善されるので、パッキングで苦労している方や、コンパクト化を考えている方は是非試してみてください。

(画像出典:Amazon)