【キャンプ場情報】マイアミ浜オートキャンプ場-滋賀県琵琶湖岸

Field & Food

琵琶湖の湖岸沿いにあるマイアミ浜オートキャンプ場は、琵琶湖を一望できる高規格なキャンプ場です。
湖岸に沿うような立地で、遊泳可能なビーチまでのアクセスはどのサイトからも良好。
施設や区画はきれいに整備され、アウトドアライフを十分に満喫することが出来るキャンプ場です。

この記事では滋賀県のリゾート地「マイアミ浜オートキャンプ場」の詳細情報をお届けします。

マイアミ浜オートキャンプ場ってどんなとこ?

マイアミ浜オートキャンプ場のある滋賀県野洲(やす)市は、琵琶湖の南岸に位置します。

野洲市へは滋賀県の主要道路のひとつである国道8号線と、琵琶湖を周回するように走る通称湖岸道路からのアクセスが基本となりますが、キャンプ場は湖岸道路沿いにあるため最終的には湖岸道路からアクセスします。
湖岸道路は琵琶湖を望みながら走れる気持ちの良い道路ですが、速度が出やすいためスピードに注意が必要です。

湖岸道路沿いには大型ショッピングモールやコンビニエンスストアが随所にあり、急な買い出しにも困ることはありません。
もし食事をとるのであれば大型ショッピングモールか、外食店舗が立ち並ぶ国道8号線まで出ると良いでしょう。

マイアミ浜オートキャンプ場は類似施設であるビワコマイアミランドと併設しているため間違えないよう注意しましょう。
特に東側(中部方面)からアクセスする場合は、キャンプ場より手前でビワコマイアミランドの入口が来るため非常に間違えやすいです。
オートキャンプ場入口の看板を目印に間違えないように入場しましょう。

施設情報

(画像出典:マイアミ浜オートキャンプ場)

管理棟横の入場ゲートをくぐると目前には温水シャワーを完備したオートキャンプAサイトが広がります。
琵琶湖に向かって右側には自由に遊べる広場があり、その奥にオートキャンプBサイト、そしてCサイトへと続きます。
敷地は琵琶湖に沿うように細長い形状のため、端から端までは徒歩で10分以上を有します。

場内の道路は舗装され、サイトや施設もきれいに清掃されています。
区画は垣根などでしっかり区切られています。

いずれのサイトも琵琶湖へは目と鼻の先ですが、湖の畔(すぐ横)という訳ではありません。
ビーチを挟みキャンプ場の仕切りとなる柵を介してキャンプサイトとなりますので、テントと琵琶湖を同時に写真に収めるには湖畔側のサイトという制約が付きます。

サイト情報

サイト名 タイプ
オートキャンプAサイト 芝・土
オートキャンプBサイト 芝・土
オートキャンプCサイト 芝・土
キャビン BIGマイアミ 芝・土
キャビン ヴィラ 芝・土
キャビン マイアミ 芝・土
キャビン カルフォルニア 芝・土
キャンピングカー専用サイト 芝・土
オートキャンプサイト

(Cサイト)

オートキャンプサイトは車がサイト内に横付けできるサイトです。
区画の大きさはまちまちですが、少なくとも8m×8m以上の広さはあると思われます。
全てAC電源と水道が設けられており、中でもAサイトには温水シャワーと流し台が設けられた高規格となっています。

(Cサイト)

サイトは砂地ではなく締まった土に芝が生えた状態です。
そのためペグはプラペグではなく、金属製のペグをおすすめします。

Aサイト及びCサイトには所々に木々があるため木陰が作られますが、Bサイトにはあまり木がないため炎天下での設営・撤収時は覚悟が必要です。

(Cサイト)

キャビン

(画像出典:マイアミ浜オートキャンプ場)

キャビンは住居が付いたアウトドアサイトで、テント泊などキャンプに不慣れな方でも満喫できるサイトです。
キャビンは全部で4種類あり、広さや収容人数、標準で準備されている備品が異なりますので詳細は公式サイトでお確かめください。

キャンピングカー専用サイト

(画像出典:マイアミ浜オートキャンプ場)

キャンピングカー専用サイトは、その名の通りキャンピングカーでキャンプを楽しむスタイル用のサイトです。
Aサイト等のオートキャンプサイトに比べサイト面積が広く、キャンピングカーを優に停められるスペースが確保されています。

炊事場

施設内の随所に共同の炊事スペースが設けられ、きれいに清掃されています。

トイレ

トイレは管理棟と炊事場の付近に設置されています。

職員による清掃が行き届いてるためかなりきれいですが、設備自体は老朽化してきていますので気になる方は管理棟のトイレを使用すると良いでしょう。

お風呂

キャンプ場にお風呂はありませんが、管理棟及びBサイトとCサイトの間に共同のコインシャワーが設置されています。

コインシャワーは200円/5分です。

また管理棟にはランドリーも設置されているため、連泊時にも安心です。

ゴミの処理

ゴミは各炊事場の横で回収して頂けます。

遊び場

場内には広場や動物との触れ合いの場などがありますが、マイアミ浜オートキャンプ場のメインは琵琶湖でしょう。

隣のビワコマイアミランドのビーチとは自然の地形で分断されているため、ビーチが混雑することがなく快適です。
浮輪などの他、持参したカヌーやSUPを楽しむことも可能ですが、遊泳区間が管理されている訳ではありませんので安全には普段以上の注意が必要です。
特に風の強い日には流される恐れもあるため気を付けましょう。

レンタル用品

テントから寝具までキャンプを行うための道具一式が揃っています。
施設も充実しているのでキャンプ道具が揃っていなくても気軽に手軽にキャンプに挑戦することが出来ます。

レビュー

ビーチ沿いのキャンプ場と言うこともあり夏場は水着にビーチサンダルで過ごす人も多く、山や川のキャンプ場とは異なる雰囲気が楽しめます。
平地のため夏場の気温は優に30℃を超え設営や撤収時はかなりハードですが、琵琶湖で汗を洗い流すと意外と涼しさを感じられるため想像よりも過ごしやすく感じます。
但し夜間は寝苦しさを感じる暑さのため、熱さ対策はしっかり準備しておきましょう。

夏キャンプを快適に!キャンプの暑さ対策6つの基本とおすすめグッズ
様々なアクティビティが楽しめる夏。その拠点としてキャンプを張る方も多いと思いますが、暑さ対策を怠ると折角のキャンプも台無しです。だるい身体に喉を通らないご飯、暑くて眠れない夜を過ごしていては次の日に遊ぶなんて試練でしかありません。今回は暑さに打ち勝つ工夫やアイテムを紹介します。

琵琶湖で遊んだ後はサイトに設置された水道で砂などを洗い流せるため便利です。
施設もきれいに整備され、人気の高規格キャンプ場というのも頷けます。

欠点を言うなれば琵琶湖の水質です。
琵琶湖は日常的に北西側の水が澄んでいて南東側の水は濁っていると言われます。
マイアミ浜オートキャンプ場は琵琶湖の南側に位置し濁りが強い場所であるため、水質にはあまり期待をしない方が良いでしょう。

ともあれ、キャンプ場は清潔且つ設備も整った高規格仕様で、琵琶湖周辺のキャンプ場では高い知名度と人気を誇り、繁盛期には早い時期に予約が埋まるほどです。
また冬場も運営しているため雪中のキャンプを楽しむことも出来るキャンプ場です。

キャンプ慣れしていない方でも十分に楽しめるおすすめキャンプ場です。

タイトルとURLをコピーしました