夏キャンプを快適に!キャンプの暑さ対策6つの基本とおすすめグッズ

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様々なアクティビティが楽しめる夏。その拠点としてキャンプを張る方も多いと思いますが、暑さ対策を怠ると折角のキャンプも翌日の楽しみも台無しです。だるい身体に喉を通らないご飯、そして暑くて眠れない夜を過ごしていては次の日に遊ぶなんて試練でしかありません。

今回は年々暑くなる日本の夏でもバッチリ楽しめるよう、暑さに打ち勝つ工夫やアイテムを紹介します。

夏に強い生地を選ぶ

テントやタープには様々な種類があります。このサイトでもいろいろなテントを紹介していますが、ここでは特に生地について紹介しましょう。生地にはポリエステルやナイロンなどがありますが、それ程多くの種類はありません。その中で夏に強い生地と言えばコットンです。

コットンは衣服にも使われる生地で、遮光性と通気性に優れた生地です。強い日差しにも濃い日陰を作り、更にテントやタープ下に籠る熱気や湿度を逃がすことが出来るため、蒸し暑い日本の夏に適した生地です。

またポリエステルとコットンの複合材であるポリコットン(TC)は遮光性と通気性に加え撥水性も備える高機能生地であり、こちらも夏場に適したおすすめの生地です。

更にもうひとつ。コールマンが2019年より発売を開始したダークルームテクノロジーを搭載する幕は、軽量且つ防水性の高いポリエステル生地に遮光PUコーティングを施した、日光を90%も防ぐ高い遮光性を備えた幕です。これらは日差しの強い夏場でもしっかりと影を作り、幕下の温度上昇を防いでくれます。

これから新たに夏用テントやタープの購入を考えている方は、コットンやポリコットン、もしくはダークルームテクノロジーを搭載した幕がおすすめです。

タープの高さを上げる

次は新たな夏専用幕がなくても出来る暑さ対策です。夏の暑さは気温そのものもそうですが、日光が当たることで更に暑さを感じます。そのため体に直射日光が当たらないようタープを張ることは重要ですが、それだけではまだ不十分です。

カンカンと照り付ける太陽の下でタープを張った場合、タープ自体が日光により熱せられ、その熱で幕付近の空気をも暖めます。そのためタープの幕下数十cmは例え影の中でも熱の籠った暑い空気の層が出来ます。タープを低く張ってしまうと籠った暑い空気の中で休息することになり、全く涼むことは出来ません。

この状態を回避するためにはタープを出来るだけ高く張り、熱の籠った幕付近から休息場所を離すことが必要です。

タープを高く張ると太陽の動きに合わせて影が動く量も増えてしまいますので、大きめのタープを準備すると良いでしょう。

気化熱で温度を下げる

それでも上がり続ける気温。これに対抗する有効な手段は水です。水は蒸発する時その場の熱を奪うので、体だけじゃなく地面やタープを濡らすことでサイト内を冷やすことが出来ます。

そんな時にもってこいのアイテムが水遊びグッズですが、今回おすすめしたいのは霧吹きです。霧吹きはミスト状の水を吹き出すためタープやテントをびしょびしょにすることがありません。

ペットボトル専用加圧式スプレーノズル

ペットボトルに装着できる霧吹き。ペットボトル内を加圧することで、連続的にミストを吹き出すことが出来ます。500mlのペットボトルにも装着できますが、1.5L以上のペットボトルを用いる方が使い勝手が良い。

(画像出典:Amazon)

テントやタープを乾燥した状態で片付けるには、霧吹きは丁度良いアイテムです。

風を動かす

暑いのは昼だけではありません。多少気温は下がっても夏の夜は暑苦しいものです。特にテント内の空気は動きにくいため、暑いと思ったら朝まで寝苦しい時間が続きます。そんな夜間の寝苦しさから解放してくれるアイテムが扇風機です。

電源付きのサイトであれば家庭用扇風機やサーキュレーターが使えますが、そうでない場合には充電式の扇風機がおすすめです。

充電式サーキュレーター

リチウムイオンバッテリーを内蔵したUSB充電式のポータブルサーキュレーター。持ち運びしやすい折り畳める設計に加え、4段階風量調整と首振り機能まで備えた優れもの。キャンプだけでなく様々なシチュエーションで使えるので、夏の備えにぴったりです。

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(画像出典:Amazon)

テント内で扇風機を回す時は、ベンチレーターの位置を確認し風が通り抜けるようにすると良いでしょう。

緊急時の備え

暑さ対策をしっかりしてもそれ以上に夏の力が強かったり、体調や体力的に負けてしまうこともあります。そんな時、大事にならないために備えておきたいアイテムが冷えピタです。静かに確実に体を冷やしてくれるので、いざという時が来ないことを祈りながらも持っておいた方が良いでしょう。

冷えピタ

おでこなどに貼ることで冷却効果を得ることが出来る救急グッズ。シートにたっぷり含まれた水分の気化熱で、長時間の冷却を可能にます。急な発熱にも役立つので、夏場は常備することをおすすめします。

(画像出典:Amazon)

キャンプ場選び

最後に最も重要なのはキャンプ場選びです。盆地などの平均気温が高い地でキャンプをすれば暑く熱中症などのリスクも上がります。水場が近くにある川岸のキャンプ場や標高の高いキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

またサイトに木陰があるような場所を選ぶのも重要です。木陰を利用してタープやテントに直接日光を当てないようにするだけでサイトの温度上昇を抑えることができ、また設営や撤収時などのタープが張られていない状態でも涼める場所を得ることが出来ます。炎天下での作業が出来るだけないよう、体力を温存することも野営の基本ですね。

夏のキャンプは想像以上に過酷です。暑さに負けずに楽しめるようしっかり備えて行きましょう!