snow peak アメニティドームで開放的な小川張りスタイル

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今回はスノーピークのアメニティドームとアメニティヘキサを使用した、定番の小川張りスタイルを紹介します。

テントとリビングスペースをタープで繋げる小川張りは、開放的且つ利便性の良いスタイルです。
テントを基軸に必要なものを狭スペースに配置出来るため、自分の居場所をしっかり確保でき落ち着いて過ごすことが出来ます。
また急な雨でも慌てることなく対応出来るため、春夏秋の3シーズンにはおすすめのスタイルです。

それでは小川張りスタイルと共に、おすすめのアイテムを紹介しましょう。

小川張りとは

小川張りとは、タープの端がテントの上に掛かるように設営するスタイルです。

老舗アウトドアブランド「ogawa(小川)」がこの設営スタイルを提唱したことから「小川張り」と呼ばれ、現在まで多くのキャンプシーンで見かけるようになりました。

小川張りのメリットは、リビングスペースからテントへの動線がタープで覆われるため雨天時にも濡れずに行動できることと、テントの中と外が近く、必要なものが省スペースに配置出来るため活動し易いことがあげられます。
また、タープの広げ方で日差しや雨風、更に視線の入りをコントロールできるため、シチュエーションへの対応やアレンジがし易いのも魅力です。

気候の良い時には解放感も抜群なので、是非おすすめしたいスタイルです。

小川張りに必要なギア

まずは基本ギアであるテントとタープから紹介しましょう。

小川張りに決まったテントやタープはありませんが、コストパフォーマンスに優れ設営もし易いスノーピークのアメニティドームとヘキサタープは、特にビギナーの方にはおすすめです。

アメニティドームにはS/M/Lと3つのサイズがあり、それぞれS:2~3人用サイズ、M:3~4人用サイズ、L:4~5人用サイズ(大人換算)となっています。
ソロやカップルでのキャンプにはSサイズが、ファミリーでのキャンプにはM~Lサイズが良いでしょう。

親2人、子2人の4人家族構成であれば、アメニティドームMとアメニティタープ ヘキサL(6人用)の組合せが最適です。
日差しや雨は真上から降りてくるとは限らないので、タープは人数ぎりぎりの物ではなく、ワンサイズ以上大きい物を選ぶと良いでしょう。

snow peak / スノーピーク


アメニティドームM

46,000

アメニティタープ ヘキサLセット

31,680

(画像出典:snow peak)

小川張りにはテントとタープの他、セッティングテープと呼ばれるアイテムが必要になります。

MELLOW / メロウ


セッティングテープ4.0

タープとポールを連結するためのテープ(コード)で、タープ端からポールを離して設営することが可能になります。

1,780

(画像出典:Amazon)

小川張りスタイルではテントの上から前面にタープを張るため、必然的にタープ端はテントの上になります。
この位置ではポールが立てられないため、ポールはテントの背面に設置し、タープ端とポールとはセッティングテープで繋ぐことになります。

あると便利なアイテム

小川張りを更に快適に使いこなすためのおすすめのアイテムを紹介しましょう。

この記事のアイキャッチ画像でも使用していますが、小川張りではサブポールを用いることでリビングスペースの拡大や開放感の演出が行えるようになります。

天気が良く人の往来が少ないキャンプでは、是非前面をポールで立ち上げ、自然をより近くに感じてみてはいかがでしょう。

snow peak / スノーピーク


アルミポール170cm

3,850

(画像出典:Amazon)

また正面のタープポールには、是非サイトのシンボルにもなるランタンを設置してみてください。
高い位置に掲げれば大人でも頭に当たらずに通過でき、広い範囲を照らすことが出来るのでリビングスペースのメイン光源としてもしっかり活躍します。

アメニティタープのメインポールは強固なため、ランタンフックを用いて大型のランタンを吊り下げても安心です。

LOGOS / ロゴス


ランタンフック

990

(画像出典:LOGOS)

おすすめのファニチャー

小川張りはテント上面からタープが前面に飛び出す形のスタイルです。
テントの種類や張り方にもよりますが、一般的な小川張りの場合、背の高い大人の方だとタープ中腹では頭が擦る位の高さになります。

小川張りではタープ下が低~中程度の高さになるため、キャンプファニチャーはロースタイルがおすすめでしょう。

キャンプスタイルの基本高さを作るチェアはロースタイルチェアを選び、それらに合った高さのテーブルやラック類を揃えるとバランスが取れた落ち着ける空間になるでしょう。

まとめ

小川張りはテントとリビングスペースが連結され、雨の日でも濡れずに行き来することが出来る利便性の良いスタイルです。
それでいて周囲が開け、開放感もしっかり味わえるため快適なアウトドアライフを送ることが出来ます。

そんな小川張りをバランス良く張るには、まずタープから設営すると良いでしょう。
決めた場所にタープをぴんっと張り、その中でアメニティードームを立てることで全体の配置バランスを一度で決めることが出来ます。

アメニティードームの設営方法はこちら
もう悩まない!アメドをひとりで立ててみよう!
キャンプ場での最初のイベント「設営作業」は、居住スペースを作り上げる重要なイベントです。サイトのコンディションに合わせ、使い勝手や見栄えにも考慮したレイアウトを作るには、思った以上に時間が掛かります。今回はテントを立てる際に気を付けるべき事と、スノーピークのアメニティドームMの設営手順を紹介します。

爽やかな日にぴったりな小川張りスタイルを是非お試しください。

そして最後に。
今回はアメニティドームとヘキサを使用した小川張りを紹介しましたが、これからテントとタープを揃えようとお考えの方には「スノーピーク エントリーパックTT」もおすすめです。

エントリーパックTTは小川張りスタイルを基本形とするテントとタープのセット商品なので、コストを抑えて小川張りスタイルを入手できるお得なモデルです。

snow peak / スノーピーク


エントリーパックTT

57,200

(画像出典:snow peak)

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