二次燃焼を促進する新しい固形燃料ストーブ『F.D.Stove /TMR』

Outdoor Gears

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環境にやさしい無毒の固形燃料『FireDragon』。
ULハイカーにとってはアルコールやガスと共に重宝される燃料です。

アルコールやガスは以前から燃焼効率の向上をキーワードにストーブの開発が進んできましたが、固形燃料においてはそれらに比べてストーブ側の開発は進んできませんでした。

今回紹介するギアは、固形燃料における燃焼効率向上を可能とした専用ストーブです。
固形燃料ならではの使い勝手にも考慮したストーブ『F.D.Stove』の詳細を見てみましょう。

【TMR industries】F.D.Stove

F.D.stoveはFireDragonをはじめとする固形燃料の燃焼に適したストーブです。

直径64.4mm、高さ32.8mmの手平にすっぽりと納まるコンパクトなストーブで、重さも僅か34gです。

本体はアウター(外筒)とインナー(内筒)の2層構造で、これらに蓋を加えた3部品構成といったシンプルな構成です。

ストーブとしての機能はアウターとインナーのみで担われ、ふたつの筒を重ねて内部に燃料を入れて着火するだけです。
燃焼開始するとふたつの筒の間から空気が流入することで二次燃焼が促され、効率的に熱を得ることが出来ます。

燃焼効率の良さは熱量を押し上げ一酸化炭素や煤の発生を大きく抑えるため、荷物を減らしたいハイカーにとっては特に有意義でしょう。

3つ目の蓋の役割はと言うと、燃焼を中断させる役割、台座として使うことで燃焼熱を地面やテーブルに伝えない役割、そして使用しない時のパッキングの役割です。

この蓋があることでパッキング時にある程度の密閉状態が作られ、F.D.Stove内に揮発性のあるFireDragonを入れたままでも数日は携行することが可能となります。

例えば夜の調理で使用したFireDragonの残りを次の日の朝に使用するといったことも簡単に行えます。

現在F.D.Stoveは、プレーンなモデルとアウターに刻印の入った彫刻入りモデルが販売されています。

まとめ

気軽に、安全にハイクを楽しむために試行錯誤の上誕生したF.D.stove。

安全な燃料に燃焼効率向上という更なる魅力を加えてくれる新しいギアです。

F.D.Stoveと共にECO燃料の魅力にも触れてみてください。

TMR industries


F.D.Stove

7,700

サイズ 蓋:Φ64.4、中底部:Φ62.9、高さ:32.8mm
素材 アルミニウム(A5056)
重量 約34g
『FireDragon』バイオエタノールで作られた無害な固形燃料
軽量コンパクトで熱量コントロールし易い固形燃料。煮炊きにおいても極小のギアで使用できるためUL系燃料の筆頭です。然しながら多くの固形燃料は臭いや毒性により携行性や取り扱いに難があります。今回はメタノールなどの毒性を気にする必要のない次世代の固形燃料を紹介しましょう。
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