僅か20gのULライト『MICROLIGHT /5050WORKSHOP』

僅か20gという驚異的な軽さを実現した5050WORKSHOPのMICROLIGHT。
手の中に優に納まる超コンパクトなサイズは、ULギアとしても高いレベルにあります。

更にコンパクトなボディに備えられた確実な機能は、実用面でも優秀です。

今回は極小でありながら使えるLEDライト「MICROLIGHT/マイクロライト」を紹介しましょう。

【5050WORKSHOP】MICROLIGHT / マイクロライト

マイクロライトは超コンパクトな2WAY-LEDライトです。

手の平に優に納まる極小ボディは、リップスティックと同程度。
更に僅か20gの超軽量設計で、携行負荷もほとんどありません。

光量は70lm（ルーメン）と決して多くはありませんが、小さなボディから放出する力強い光と、2WAYの利便性がマイクロライトの魅力です。

マイクロライトの特徴

マイクロライトが持つ2WAYの機能は、ランタン機能とフラッシュライト機能です。

ランタン機能

ランタン機能はスティックの側面から外側に発光し、間接照明のように周囲を柔らかく照らす機能です。
眩し過ぎない明かりで、雰囲気を楽しむには丁度良い明るさです。

発光色は昼白色と電球色の切り替えが可能で、それぞれ3段階に光量を調節することが出来ます。

色温度は昼白色：5700K、電球色：3000K、光量は共に強：70lm、中：30lm、弱：15lmです。
点灯時間は強：1.5h、中：2.5h、弱：6.5hとなります。

更にライトのグローブには蓄光素材が使用されているため、消灯後も淡い緑色の光を放ちます。

暗闇で小さなボディを落としても、消灯後すぐであれば自ら発光して居場所を教えてくれるため、簡単に見付けることが出来るでしょう。

フラッシュライト機能

マイクロライトはモードを切り替えることでフラッシュライトとしても活用できます。
一方向に集中した光を照射することが出来るため、スポット的に照らすことが可能です。

フラッシュライトでは白色（6000K）のみの照射となりますが、光量は強：150lm、中：60lm、弱：30lm、微弱：15lm、およびインスタントモード（ボタンを押している間のみの発光）：350lmの5段階の光量調節が行えます。

便利な3種類の装着方式

マイクロライトには、3つの装着方式が準備されています。

装着方式には一般的な吊り下げ方式の他、マグネットとクリップによる装着も可能です。

マグネットは本体上部に組み込まれているため、装着状態は下の写真のようになります。

鉄製品など磁石がくっつくところであれば何処でも設置できるため、アウトドア以外での利便性も高いでしょう。

また、側面に装備されたクリップを利用すると、デイジーチェーンやタープの縁に取り付けることも可能です。

キャップの鍔に取り付ければ、暗闇で手元を照らすような作業にもマイクロライトは効果を発揮します。

日常シーンでの活用も考慮された、ユーザビリティに富んだ設計が嬉しいですね。

詳細仕様

上部にはマグネットが組み込まれているため、電源ボタンは側面に配置されています。

充電はUSB TYPE-Cを採用。
但し、充電用USBケーブルは専用設計となっているため、ケーブルを共通化する際には注意が必要です。

バッテリー残量が確認出来るインジケータランプも搭載。

コンパクトながら充実の機能設計です。

因みに同社MINIMALIGHT/ミニマライトと比較すると、長さがおよそ1/2、重量はおよそ1/5まで小型化されています。

もちろん機能面での違いもあり、マイクロライトにはモバイルバッテリー機能がなく光量も小さくなっています。

まとめ

ミニマライトとは異なるポジションで効果を発揮するマイクロライト。

サポート的なライトとして魅力的なライトです。

（画像出典：5050WORKSHOP/Amazon）