ランニングやトレラン中の水分補給にはソフトフラスクやハイドレーションが一般的です。
走る距離や季節などに合わせて使い分けるランナーや、使い易さから好みを決めているランナーなど様々かと思いますが、日々の短~中距離においてはもっと手軽に持ち運びたいランナーも多いのではないでしょうか。
今回はランニングベスト無しでも携行し易いハンディ型のフラスクを紹介しましょう。
ソフトフラスクとハイドレーション
ソフトフラスクは胴体が柔らかい素材で作られた給水ボトルです。
飲み口は噛むことで通水出来る仕組みになっており、ペットボトルの様にキャップを外すことなく、且つ吸引やフラスクを握ることで上を向かなくても補給が行える、正にランナーのためのボトルです。
ソフトフラスクは短~中距離ランニング時の給水方法の第一候補でしょう。
一方、ハイドレーションはというと、こちらもランニング時の給水方法としてソフトフラクスと共に検討される給水システムのひとつです。
ハイドレーションはソフトフラスクよりも多くの水分を貯水できる、言わば給水バッグです。
ハイドレーションは大型のため専用のランニングベストなどに収納して携行する方法が一般的で、バッグから補給するために口元までチューブを這いまわして使用します。
飲み口もソフトフラスクと同様の構造で、ハイドレーションはソフトフラスクの大型版といったイメージが合うでしょう。
ソフトフラクスもハイドレーションも、基本はランニングベストとの併用が基本です。
ハイドレーションはベストやザックの背面にセットし、ソフトフラスクはフロントポケットにセットして携行します。
中~長距離ではベストやザックなどを使用するスタイルがメジャーのため、これらソフトフラスクやハイドレーションとも相性は良好ですが、短~中距離の日々のトレーニングにおいてはランニングベストなどを装着せず身軽に走りたい方も多いのではないでしょうか。
【SALOMON】ACTIVE HANDHELD
サロモンのアクティブハンドヘルドは、ベストなどを装着しないミニマリストランナー向けのソフトフラスクです。
特に中身が減ってきたソフトフラスクは不安定で、且つランニング後半の握力が弱くなった時に、アクティブハンドヘルドのベルトは手からボトルがずれ落ちることを防ぎます。
ベルト長はマジックテープで調整が可能なため、フラスクの形状に合わせて都度調整出来るところも良い点です。
(画像出典:SALOMON)
ワイドな口径も特徴で、氷の投入やフラスク内部の洗浄も容易です。
飲み口もパーツ毎に分解して洗えるため、常に清潔に使い続けることが可能です。
まとめ
夏だけでなくスポーツ中の水分補給は大切です。
短時間のランニングにフォーカスしたアクティブハンドヘルドは、ランニングに集中したいランナーの最高の選択でしょう。