テンマクのサーカスTCに耐候性を向上した新作ソルムバージョン登場!

Outdoor Gears

ソロやデュオで根強い人気を誇るテンマクデザインのサーカスTC。
設営のし易さや使い勝手に加え、スタイリッシュなフォルムが魅力的なテントですが、今回更に居住性を向上させたSOLUM(ソルム)バージョンが発売されることになりました。
しかも限定カラーも販売ということでアウトドアファンには魅力的な仕上がりです。

この記事ではサーカスTC ソルムバージョンの詳細情報と、使い勝手の良さをレビューしていきます。

サーカスTC ソルムバージョン

まずは一目でわかる全容から見ていきましょう。

(画像出典:tent-Mark DESIGNS)

もっとも変化の大きなところは入口ポーチです。

サーカスTCは大きな開口が特徴的であり魅力でもある反面、雨天時にはどうしても吹込みとの戦いになります。
入口を半開したりフライの一辺を立ち上げたり、タープと連結するなどこれもひとつの楽しみではありますが、実際雨天で使用するとなかなかに苦労をします。

そんな苦労を大きく緩和する機構がこの入口ポーチです。
五角錐のフライ形状に一面分の生地を追加することで、大きく張り出す三角ポーチを作り出しています。
このポーチのおかげで室内と屋外を上手く繋ぎ、雨風の侵入を防ぐことが出来るでしょう。

更にこのポーチ、片側を跳ね上げる事が可能です。

(画像出典:tent-Mark DESIGNS)

跳ね上げた生地をウィングポール(別売り)で立ち上げれば小型のタープが作られる仕組みです。
フライの生地は品名にもあるTC(ポリコットン)生地なので、ひさしとしても優秀でしょう。
強いて言うならファスナー横に樋構造が欲しかったところではありますが、夏は涼しく冬には暖かい、全天候に柔軟に対応できるテントへと進化したように感じます。

(画像出典:tent-Mark DESIGNS)

開口はサーカスTCと同様に奥にも設けられています。
通気性とアクセス性、そしてインスタ映えのためにも必須ですね。

(画像出典:tent-Mark DESIGNS)

限定バージョンの配色はPEPOと同じカラーが採用されました。
サンドカラーがお好みの方は8月以降に発売されるそうなのでそれまで暫しお預けですが、限定カラーと聞くとやはり気になりますよね。

元々使い勝手の良いサーカスTCなので、より耐候性が向上したソルムバージョンは更に優秀であることは間違いないでしょう。
特にこれからサーカスTCの入手を考えている方は、新たなスタイルへと進化したサーカスTCソルムバージョンも是非検討しておくべきでしょう。

tent-Mark DESIGNS / テンマクデザイン


サーカスTC DX ソルムバージョン

CIRCUS TC DX SOLUM version

43,780

発売は終了しました。

サイズ 420×442×280(H)cm
収納サイズ 63×27×27cm
ファブリック TC(ポリコットン)
重量 約12.3kg

(画像出典:tent-Mark DESIGNS)

タイトルとURLをコピーしました