災害時やアウトドアで重宝する、備えておきたいソーラーチャージャー

Outdoor Gears

アウトドアギアは防災グッズとしても優秀なものが多く、いざという時のためにアウトドアギヤを備える人も多く居ます。しかしアウトドアだから、災害だからと言って、急に現在の生活をがらりと変えられる訳でもありません。

そこで重要になるのが電気の確保です。もはやいかなる状態でも欠かせない電気。

この記事では、生活に欠かせない電気を補うアウトドアギヤを紹介します。

電気を作る太陽光発電システム

太陽光発電システム「ソーラーチャージャー」は、太陽の光で電気を作り出すシステムです。発電機器の中では最も手軽で最も負荷の少ないアイテムで、光さえあれば電気を補うことが出来ます。

中でもアウトドア向けのソーラーチャージャーは、作業中でもハイク中でも動きを妨げられることなく粛々と発電することが出来るため、スルーハイクやキャンプ、災害時など様々なシチュエーションで活用することが出来ます。

(画像出典:Amazon)

アウトドア向けのソーラーチャージャーにはたくさんの種類があります。どれも外観は似ていますが、スペックには注意が必要です。特に重要な仕様としては、発電量(W)と出力ポートの種類と数です。

発電量はソーラーパーネルがどれだけの電気を作り出せるかという数値で、この値が大きければ大きい程、容量の大きな電子機器を動かしたり多くの機器へ給電することが出来ます。その際に注意しておきたいことが出力ポートの種類と数です。どんなに高容量でも給電したい機器に接続できなければ意味はありません。

これらを考慮して、おすすめのソーラーチャージャーを紹介します。

RAV Power

ソーラーチャージャー

出力ポートを3つ備えたハイパワーソーラーチャージャー。一度に多数のデバイスを充電することが出来ます。発電効率も高く耐久性にも考慮されたモデル。カラビナなどでザックに掛ければ、移動しながら発電することが出来ます。未使用時はコンパクトに収納できるのもグッド。

発電量 24W
出力 USB 5V/2.4A(最大)3ポート合計4.8Aまで
サイズ 85×30.5×0.4cm
収納サイズ 30.5×16×2.5cm
重量 754g

(画像出典:Amazon)

Anker

PowerCore 10000

(画像出典:Amazon)

ソーラーチャージャーは太陽光の当たり具合に応じて出力が変動します。特に天候の悪い日には低出力状態が続くため、精密機器への直接充電は避けた方が良いとされています。
そこで活躍するのがモバイルバッテリーです。変動する電気を確実に蓄電するだけでなく、出力電力を安定化する機器にもなります。
また晴天が続くとは限りません。発電のチャンスを無駄にしないという意味でもモバイルバッテリーはソーラーチャージャーと相性の良いアイテムです。

容量 10,000mAh
出力 USB 5V/2.4A
入力 USB 5V/2A
サイズ 92×60×22mm
重量 180g

アウトドアを安全に快適に過ごすために、災害時に確実な安全行動がとれるように、ソーラーチャージャーに限らず最低限の備えについて考えてみてください。