生活雑貨から食料品まで品揃え豊かな100均ショップ。最近ではアウトドアグッズにも力が入り、便利なだけじゃなくデザイン性にもこだわった実用的なグッズも並びます。中には百均でしか手に入らないようなレアなグッズもあり、インスタなどで話題になると売切れる程の人気を博します。
今回は百均を代表するダイソーとセリアの中からおすすめのアウトドアグッズを紹介します。
キャンプにおすすめ!百均アウトドアグッズ
百均の商品分野は主に生活用品です。なのでアウトドアと言っても日常生活と変わらない活動が多いキャンプなどでは、根本的に百均の商品は使用出来るものばかりです。もちろんガラス製品や文房具など、不向きな物や直接的には関係のない物もありますが、日常生活で便利だと感じる百均グッズはアウトドアでも使用出来るものがほとんどです。
その中で一際アウトドアテイストが強く、使っていて便利だったり所有欲をそそるようなアイテムを厳選して紹介します。
缶ペンケース
こちらはセリアの商品。大き過ぎない手のひらサイズの缶ペンケースです。形や外観は何種類か用意されており、好みに合わせて選べます。バンドエイドや常備薬、目薬など小物を入れて持ち運ぶのにも便利。ピルケースと違い様々な大きさのものを適当にいられる使い易さがあります。嬉しいのは蓋がカチッと閉められ勝手に開かない事。鞄の中で物が散乱する心配がありません。アウトドアではマッチや麻紐などのケースとしても最適です。
プラケース
缶ペンケースよりも大きなプラスチック製のケース。こちらもセリアの商品です。形状は2種類、カラーバリエーションはいくつかあります。缶ペンケースに入らないような中型のアイテムの保管持ち運びに便利です。水に濡れても問題ないため、タワシや洗剤、洗濯ばさみやS字フックなどの入れ物に丁度良い。他にもアウトドアギヤのメンテ部品やフューエルファンネルなどの収納にも適したサイズです。
コンテナボックスmini
セリアで販売されている衝撃のアイテムです。あのコンテナボックスのミニサイズがまさかの100円(税抜き)です。蓋が閉められるのはもちろん、スタック時の位置決めや蓋を裏向きにはめてもしっくりくる感覚は、アレでしかありません。何を入れるでもなく持っていたくなる商品で、自宅や職場を一気にアウトドアチックに変えてくれます。
折畳みコンテナ
こちらもあの折畳みコンテナのミニサイズです。キャンプ場でのちょっとした物入れに丁度良いサイズで、燃料缶や調味料などをひとまとめにして収納、持ち運びできる便利なケースです。コンテナ自体は折り畳めば一気にサイズダウンされるため、隙間にさっと忍ばせて持っていけるのも嬉しい。こちらはダイソーの商品です。
電池ケース
電池を収納するための専用ケース。単3電池2本ずつの位置に仕切りが設けられており、片面で6本、両面で計12本を収納できる。単3電池2本のスペースに対して単4電池3本を入れることも出来るため、2種類の電池をこのケースで持ち運ぶことも可能。蓋は片面ごとに設けられ、個別にしっかりロック出来る。ケース自体はプラスチックで軽いが、電池を満載するとそれなりの重さになるため落下に注意したい。
ステンレストレー
焚火台ではなく、その下のステンレストレーがここで紹介するアイテムです。いずれの百均ショップでも大小さまざまなトレーが用意されており、料理の際にはもちろん活用できるアイテムですが、敢えて紹介したい使用方法が焚火台の灰受け。ソロ用焚火台などには灰受けが付いていないものも多いため、そんな時には是非使っていただきたいアイテムです。
カトラリー
百均には様々なカトラリーが揃っています。いつものカトラリーを屋外で使用することに抵抗があるのならば、思い切って外用を用意しても良いのではないでしょうか。ステンレスタイプの無骨な物から、某ブランド品のように分割できる箸まで揃っています。因みに布製のランチョンマットもありますので、包んで綴じれば持ち運びも楽々です。
ステンレス製プレート
インスタでも有名な、セリアのステンレス製の食器。大小様々な種類が用意されていますが、いずれも無骨なキャンプスタイルにピッタリなデザインです。熱い物をのせると直に熱が伝わる難点はありますが、それでも使い続けたくなる魅力があるプレートです。
収納袋
百均の人気アイテムのひとつでもある収納袋。綿やビニールなど様々な種類があるため、いろいろな用途で使えます。ペグなどの鋭利な物は穴が開いてしまいますが、ガイロープやライトなどの入れ物には丁度良い。先に紹介したステンレス製プレートなどもまとめてこの袋に入れて保管しても良いでしょう。
砥石
アウトドアに必要な装備でもあるナイフ。使用後はしっかりメンテナンスが必要ですが、錆や刃こぼれが起きた時には砥石が必要です。そんな砥石も百均で揃っちゃいます。ナイフや鉈、斧などを使用される方は手に入れておきましょう。
スキレット
こちらはダイソーの商品。ソロサイズのスキレットです。さすがに100円ではありませんが、200~400円(税抜き)で購入できるため、他で買うより断然お得です。これからスキレット料理に挑戦する方は是非検討してみください。
まとめ
流行の後押しもありアウトドアグッズの価格はどんどん上昇していますが、百均は低価格をキープしながらも優秀なアイテムを常に作り出しています。今後もきっと目を見張るようなアイテムが投入されるはずなので、チェックしておきましょう。