地べたスタイルを快適に!アウトドア座椅子「グランドチェア」 7選

Outdoor Gears

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ソロキャンプに人気の地べたスタイル。
お気に入りのギアに囲まれ、大地に腰を下ろし、ひとりの空間に没頭できる魅惑のスタイルです。

しかし長時間の地べたスタイルで体に異変を感じる方も少なくないはず。
今回はお尻や腰への負担を軽減できる、地べたスタイル用のアウトドア座椅子「グランドチェア」を紹介しましょう。

地べたスタイルとは

大地に直に腰を下ろす地べたスタイル。
土や草との距離が近く、空や天幕が高く感じられる”解放感の高さ”が魅力のスタイルです。

地べたスタイルはワイルドさが際立つスタイルですが、とても理にかなったスタイルでもあります。

特にパップテントやタープ泊、山岳テントなどが主流となるソロキャンプでは、日除けや雨除けとなるキャノピー部が低くなりがちです。
チェアに座るとキャノピーまでの距離が近く圧迫感が生まれますが、地べたスタイルではその圧迫感が軽減されます。

更にギアやギアボックス類は直接地面においても丁度良い高さに配置されます。
汚れや遮熱対策は好みで必要になりますが、ラックなどが不要になるため荷物の軽減になります。

焚き火との距離が近くなるのも魅力です。

しかし地べたスタイルの難点として、身体への負荷の高さがあります。

直接地べたに座るこのスタイルでは地面の状態が直にお尻に伝わるため、凹凸や固いものがある地面の上ではお尻が痛くなることがあります。
また、多くの時間を胡坐で過ごすため、腰や膝、くるぶしへの負担も大きくなります。

畳み文化のある日本において胡坐スタイルは受け入れ易いスタイルではありますが、西洋文化が浸透してきた現代では長時間の胡坐は堪えるスタイルとなってきています。

長時間の地べたスタイルを快適にするギア

地べたスタイルを快適にするギアは、日本の文化にもある座椅子です。
クッション性のある座面と背もたれを備えた座椅子は、お尻や腰などへの負荷を大きく軽減します。

この座椅子にアウトドア特有の耐久性や耐水性、携行性を備えたものがアウトドア座椅子「グランドチェア」です。

厳選 グランドチェアの紹介

それでは地べたスタイルに最適なグランドチェアの紹介です。

携行性や座り心地、堅牢性や重量など、優先する特徴をどこに置くかで座椅子のスペックは様々です。
外観以外のスペックについても忘れず確認して下さい。

Coleman / コールマン


コンパクトグランドチェア

(画像出典:Amazon)

しっかりした骨格を持つ堅牢なグランドチェア。
座面のフレームが背もたれよりも後ろに配置されているため、もたれ掛かっても倒れない安定感があります。

(画像出典:Amazon)

4,950

サイズ W390×D525×H435mm
素材 フレーム:アルミニウム
シート:ポリエステル
収納サイズ 100×140×610mm
重量 約1.4kg

CAPTAIN STAG / キャプテンスタッグ


フィールド座椅子

(画像出典:Amazon)

独自のフレーム構造で背面から体を支えるグランドチェア。
脚を伸ばしたまま体重を掛けられるため、伸び伸びと寛ぐことが出来ます。
軽さも魅力のひとつです。

(画像出典:Amazon)

6,600

サイズ W400×D680×H390mm
素材 フレーム:アルミニウム
シート:ポリエステル
収納サイズ 120×110×400mm
重量 約530g

snow peak / スノーピーク


グランドパネルチェア

(画像出典:Amazon)

座面、背面共に分厚いパネルが備えられているため、長時間の使用でも型崩れなく安定します。
座面にフレームの凹凸が無いのもポイントで、テント内で使用してもフロアへのダメージがありません。
背面ベルトにより背もたれが自立し、角度の調整も可能です。

(画像出典:Amazon)

14,520

サイズ W400×D470×H490mm
素材 ポリエステル600D、ポリプロピレン、ポリエチレン、PVC、グラスファイバー
収納サイズ 200×480×110mm
重量 約1.9kg

CRAZY CREEK / クレイジークリーク


オリジナルチェア

ORIGINAL CHAIR

(画像出典:Amazon)

アウトドア座椅子の定番、クレイジークリークのオリジナルチェア。
クローズドセルマットが組み込まれたパネル型のグランドチェアです。
背面にはカーボンファイバー製の補強ステイ2本組み込まれ、型崩れがありません。

(画像出典:Amazon)

8,800

サイズ D420×W390×H420mm
素材 420Dリップストップナイロン、EPEフォーム
収納サイズ 420×240×60mm
重量 約720g

CRAZY CREEK / クレイジークリーク


ヘックス2.0 オリジナルチェア

HEX 2.0 ORIGINAL CHAIR

(画像出典:Amazon)

8mm厚の高密度EVAフォームを内蔵したクッション性に優れるグランドチェア。
カーボンファイバーをフレームに採用することで軽量化を実現しています。
携行性に優れるコンパクトな収納性は、ハイクなどでも座り心地を確保することが出来ます。

(画像出典:Amazon)

9,350

サイズ D420×W380×H420mm
素材 フレーム:カーボンファイバー
座面:70Dリップストップナイロン
背面:210Dリップストップナイロン
クッション:EVAフォーム
収納サイズ 120×420mm
重量 約610g

FIELD RECORD / フィールドレコード


チェアカーボンフィールド

FR-chair carbon field

(画像出典:FIELD RECORD)

僅か270gという超軽量なグランドチェア。
背面のV字フレームにカーボンを採用したことで、軽さと堅牢さを両立しています。
収納形態もコンパクトなため、キャンプだけでなく登山やハイクにもおすすめです。

13,860

サイズ W43×L52×H40cm
素材 100%カーボンファイバー3K / LDPEフォーム
アルミ蒸着フィルム / ポリエステルフィルム
リップストップナイロン / コーデュラ
収納サイズ W29×L21×H8cm
重量 約270g

THERMAREST / サーマレスト


トレッカーチェア 20インチ

TREKKER CHAIR KIT 20

(画像出典:Amazon)

グランドチェアではありませんが、サーマレストのトレッカーチェアはエアマットを座椅子化出来るギアです。
エアマットが持つ優れたクッション性と保温性を活用したチェアは、薄いグランドチェアよりも格段に座り心地に優れます。
エアマットを携行する場合には300g程度の追加携行で座椅子が準備できる優れものですが、焚き火の近くでは使うことが出来ないため、キャンプスタイルに合わせた選択が必要です。

9,900

素材 75Dポリエステルリップストップ、ファイバーグラス
重量 約290g

地べたスタイルにおすすめのグランドチェア。
テントの外だけでなく、お座敷スタイルや家でも使える汎用性の高さも魅力です。

是非お気に入りを見つけてください。

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