南信州にある星空が有名なキャンプ場。
天然の星空に、移り行く季節を感じさせる木々、十分過ぎる自然の恵みに加え丁寧に管理された施設達。
童心に戻れる環境がここにあります。
この記事では自然と愛情に包まれたキャンプ場「南信州うるぎ星の森オートキャンプ場」の詳細情報をお届けします。
南信州うるぎ星の森オートキャンプ場とは?
南信州うるぎ星の森オートキャンプ場のある長野県売木村は、信州の南の端、峠に囲まれた故郷の景色が広がる村里です。
キャンプ場へは峠の頂きを目指し山道をぐんぐん上った先、山々と星空を一望できる開けた場所にあります。
自然を活かしつつ開発された広大な敷地には、キャンプ場の他にも遊歩道やアスレチックコースなど野山で遊べる空間が広がっています。
オートキャンプサイトの他にフリーサイトやコテージなど、アウトドア空間を楽しむ宿泊施設が多数揃えられています。
場内の道路はきれいに舗装され、各施設も手入れが行き届いており、広い敷地に点在する遊具類もしっかりとメンテナンスされています。
サイト情報
サイト名 | タイプ | サイト数 |
区画サイトA(電源付き) | 一部芝 | 31 |
区画サイトB(電源付き) | 一部芝 | 14 |
個別サイトE(電源なし) | 一部芝 | 16 |
ゆったり広々サイト(電源なし) | 一部芝 | 2 |
RVサイト | 砂、芝 | 4 |
フリーサイト | 砂、一部芝 | 30 |
コテージ | コテージ | 7 |
コテージ(大) | コテージ | 3 |
サイトの広さは様々です。
キャンプスタイルやギアに合わせて事前に確認して選びましょう。
A-1サイト
プラペグやアルミペグは地面が固くて打ち込むのは困難なので、鍛造ペグなどの強固なペグをおすすめします。
山の頂上付近の開けた場所にあるキャンプ場のため、基本的に風は吹いていると考えた方が良いです。
また山間部なので雨が降る可能性は高く、細いペグや打ち込みが浅いペグでは風雨に耐えられず、最悪の場合テントやタープが飛ばされる危険があるため設営は確実に行いましょう。
区画サイトはサイト間に垣根が作ってあるので、隣サイトをあまり気にすることなく過ごすことが出来ます。
また 場内は常にきれいに保たれています。
ゴミひとつ落ちていないと言っても過言ではない程で、朝も昼も夕方も場内を見回るスタッフをよく見かけます。
手入れや清掃は十分行き届いていると感じることでしょう。
炊事場
炊事場もとてもきれいに管理されています。
(画像出典:南信州うるぎ星の森オートキャンプ場)
ここのECO洗剤は粉タイプでなく泡タイプですが、肌の弱い人はすぐに乾燥や手荒れをします。
気になる方はゴム手袋などを使用されると良いでしょう。
トイレ
(画像出典:南信州うるぎ星の森オートキャンプ場)
お風呂
(画像出典:南信州うるぎ星の森オートキャンプ場)
宿泊日の夜に行くなら最も近いこまどりの湯、帰り道やゆったり入りたいなら平谷のひまわりの湯がおすすめです。
ひまわりの湯は道の駅と隣接しており、温泉施設が大きくゆっくりすることが出来ます。
遊び場
(画像出典:南信州うるぎ星の森オートキャンプ場)
サイト数にしては小さいですが、隙間時間に子供を遊ばせるには丁度良い場所です。
サイトから少し離れた場所には、ローラー滑り台やアスレチックなどのかなり大きな遊び場もあります。
ゴミの処理
ゴミの回収はしておりません。
持ち帰りを考慮し、食材の下準備や個装などの対応をしておくと良いでしょう。
レンタル用品
レンタル用品はありません。
レビュー
長野県の山の頂付近に位置するキャンプ場なので夏でも比較的涼しく、春や秋には夜間にぐっと冷え込むこともあります。
今回訪れた時期はゴールデンウィークの最中でしたが、丁度低気圧と共に寒気が縦断する異常気象と重なったこともあり、昼過ぎから夕方にかけて冷たく激しい雨が降り、夜間は一気に冷え込みました。
長袖にブルゾンを着込んだ状態で夏用シュラフにくるまってもまだ寒いと思うほどでしたので、夜間の気温は氷点下近くまで下がっていたと思います。
平地や盆地に比べ涼しい地域になりますので、訪れる際は気温と天気を十分確認しましょう。
天気に恵まれれば季節の木々や野鳥、何より満点の星空に感動出来るキャンプ場です。
人気のキャンプ場なので大型連休や繁盛期は予約が取り難いため、余裕を持って計画しましょう。
うるぎ星の森キャンプ場は2022年度より運営会社が変わり、現在は「星の森オートキャンプ場」として運営されています。
2022年度以前より運用方法が変更になっていますので、以前からのユーザーの方は下記の運用方法変更の案内を確認しておくとスムーズです。