野に構えるギアを如何に美しく並べるか、キャンパーのスタイルと共にギアを大切にする心がそこには表現されます。
グランドの状態によってはギアを傷めたり劣化や性能を落としたりと、直接ギアを地べたに置くことによるダメージは少なからずあります。
とは言え限られた積載制限の中でラックやスタンドを多く持って行く事はなかなか困難です。
今回は積載負荷の少ない、ギアのスタンドにも使える折畳スツールを紹介しましょう。
【amabro】ミニフォールディングスツール
「amabro/アマブロ」は2006年に生まれたアートブランドです。
伝統ある日本のアートをリスペクトし、日常にあるプロダクトをアートの視点から再構築し橋渡しをしています。
野での生活であるキャンプにはamabroのギアとの親和性は高く、今回紹介するミニフォールディングスツールもそのひとつです。
ミニフォールディングスツールはその名の通り小さな折畳スツールです。
折畳式のフレームにスツールの座面となる生地が張られた構造で、シンプルながらアクセントの利いたデザインがamabroならではです。
ミニフォールディングスツールの特徴
スツールは背もたれのない椅子の総称ですが、決して椅子としてだけの使い方に限定されないのもスツールの優れた点です。
amabroのミニフォールディングスツールは耐荷重が80kgあるため、大人のチェアとしてはもちろん、コンテナボックスやクーラーボックスなどの重量ギアの置台としても使うことが可能です。
コンテナボックスやクーラーボックスはスタンドにより地面から離すことで、特に夏場の地熱の伝達を防ぎ、内部が熱されることを防ぐことが出来るため、ミニフォールディングスツールの活躍の場としては適しています。
サイズ | W300×D190×H280mm |
耐荷重 | 80kg |
収納サイズ | W210×D50×H230mm |
重量 | 約667g(収納袋含む) |
チェアとしては少しコンパクトですが、サブチェアやオットマン、ライトキャンプなスタイルには適したサイズでしょう。
amabroのミニフォールディングスツールは、フォールディングと言う名の通り折り畳むことが可能です。
専用の収納袋が付属するので、持ち運びも楽です。
コンテナボックスの隙間などに差し込めるサイズ感で、キャンプの際も低負荷で携行することが出来るでしょう。
カラーバリエーションは3種。デザインは同じですが雰囲気ががらりと変わるカラーリングは選ぶ楽しさがあります。
(画像出典:Amazon)
まとめ
マルチに使えるミニフォールディングスツール。
携行負荷が低いため、ライトなスタイルでも無理なく活用できる魅力があります。
テンションをしっかり張れば小物のギアスタンドとしても使えますので、是非デザインも楽しんでみてください。