街中から外れ、自然の中で活動するキャンプでは、夕暮れと共に暗闇に包まれます。特に子供がいるキャンプでは早めに料理を済ませ、日が沈む前に片付けまで終わらせる方は多いと思いますが、それでも夜間の活動は避けられません。そんな夜活で便利なアイテムがセンサーライトです。
この記事ではキャンプで使えるセンサーライトと便利なシチュエーションを紹介します。
センサーライトってなに?
センサーライトとは動きや明るさ、音などを検知して点灯するライトです。人感ライトと言う名称で防犯グッズにもなっているアイテムですが、その中でも持ち運びしやすく明暗も検知できる人感ライトはキャンプでも役立つ便利グッズです。
ポータブルセンサーライト
明るさと動きを検知するセンサーが内蔵されたセンサーライト。電池式のため配線不要で好きなところに設置できます。取り付け用にマグネットが内蔵されているため、アイアンギヤなどに固定することも可能。
(画像出典:Amazon)
小型で持ち運びしやすく、マグネットが内蔵されているため様々なところに設置できるセンサーライトは、キャンプの様々なシーンに活躍します。
例えばお風呂の時間。日が暮れ、灯りの消されたサイトには罠のようにガイロープたちが待ち構えていますが、センサーライトがあれば安心です。
例えば真夜中。目覚めた子供をトイレに連れていく際、インナーテントのカーテンを開けるだけで自動で明かりが灯れば、暗闇でライトを探してあたふたしなくてもよくなります。
闇に包まれるキャンプの夜に、安心と安全を確保してくれるお手軽アイテムがセンサーライトです。
センサーライトの取り付け方
この記事で紹介したセンサーライトにはライト自体にマグネットが組み付いているため、ライトの設置にはこのマグネットを利用する方法が良いでしょう。決まった場所にずっと付けておく場合には付属の両面テープで貼り付けても良いですが、取外しを行う場合にはマグネットです。
マグネットは鉄製品にくっつきますのでアイアンラックやスチールポールなどにはそのまま取り付けることが出来ますが、テント内やその周囲に設置する場合には、テントの幕を小型のマグネットとセンサーライトで挟んで固定する方法がおすすめです。
N50 ネオジウム磁石
8500ガウスという最強クラスのネオジウム磁石。厚手の生地でも安心して保持することが出来るが、逆にULギヤなどの超薄生地の場合には、保護用の布などを挟み込むことで幕の負担を抑えた方が良いかも。
(画像出典:Amazon)
センサーライトでより快適なキャンプライフを、是非体感してみてください。