アクションカメラの代名詞といわれるGoProですが、今ではアクションシーンだけでなく、日常でもイベント事でも、旅のお供にも大活躍のカメラとなりました。コンパクト且つ高性能、高耐久性を兼ね備えた魅力的なカメラであるGoProですが、初めてGoProを選ぶ時は、どれを選べば良いか迷われる方も多いと思います。
シリーズを通すと数の多いGoProですが、HERO5の開発を転機に随分集約され、2018年に発売されたHERO7では3機種、更に2019年の最新モデルHERO8では1機種まで絞られました。順当に進化を続けるGoProですが、最新機種だと言ってHERO8を購入するのは妥当なのでしょうか?
この記事ではHERO4から進化した過程と現役モデルのスペック比較、そして使用方法に合わせたおすすめ機種を紹介します。
GoPro旧シリーズのおさらい
まずはHERO5の前身機であるHERO4について簡単にみてみます。HERO4には なんと6種類ものGoPro製品が存在していました。上位からあげていくと次の通りです。
- GoPro HERO4 Black
- GoPro HERO4 Silver
- GoPro HERO4 Session
- GoPro HERO+LCD
- GoPro HERO+
- GoPro HERO
これだけラインナップが多いと性能比較も大変で、どれを選べば良いのか迷う方は多かったと思います。より上位の方がもちろん性能は優れていますがその分価格も高くなります。使う目的に対してどこまでの機能・性能が必要なのかが見定められない状態では、上位の方が優れていると分かっていても高額の出費には抵抗があるものです。
旧シリーズからみたGoProの方向性
GoProは様々なユーザーに対応するため多くの機種を出してきました。それはGoPro側もユーザーのニーズが読み切れなかったことと、アクションカメラという分野の認知度が低かったためだと思われます。そのために性能と価格に段階を持たせたレパートリーを提供することで、ユーザー側のアクションを確認してきたのでしょう。
その中でGoProシリーズは大きく2つの種類に別けられます。アクションシーンに限定すると外観上の違いからSessionとそれ以外という分類になりますが、ここではもうひとつの大きな特徴であるバッテリー交換性に着目していきます。
バッテリー交換性に着目して機種を別けると、HERO4 BlackとSilverがバッテリーの交換が可能な機種で、Session以下がバッテリー一体型のため取り外しが出来ない機種になります。
バッテリー交換対応機種
- GoPro HERO4 Black
- GoPro HERO4 Silver
バッテリー交換未対応機種
- GoPro HERO4 Session
- GoPro HERO+LCD
- GoPro HERO+
- GoPro HERO
バッテリーが交換出来るか出来ないかということは、GoProを使用する上で大きな違いになります。
大まかな説明になりますが、満充電時の連続運転可能時間は約2時間です。ON/OFFを繰り返したりwifiを使用したりするとそれ以下になります。何かのアクティビティーに参加した場合や旅行などで撮影する場合には、多くの場合2時間を超えることになるでしょう。その場合バッテリーを交換できない機種では本体ごと交換するしかありません。(その分 本体価格が抑えられているというメリットはあります。)
旧シリーズでバッテーリー一体型の機種が多数揃えられていたのは、どちらかというとハンディーカメラ所有者に対する2台目のカメラという意識が強かったため、本体価格を抑えたかったのではないでしょうか?然しながらバッテリー一体型の機種にタッチパネルを付け電力消費量を増やしてしまったり、画素を落としすぎたことで映像分野の土俵に乗らなかったりと、あまり良い評価が得られなかったのが実際です。
しかしその経験を経たからこそ、次世代機であるHERO5が生まれることが出来たのです。
GoPro HERO5の詳細
旧シリーズでの課題を克服し、更に進化したのがGoPro HERO5シリーズです。
HERO4を通して把握したユーザーニーズを存分に集約したことで、「様々なユーザーを対象とするためには様々な機種が必要である」という呪縛を打ち破り、逆に「多くのユーザーが求める万能機種はひとつである」という方向性へと舵を切り直しました。
その結果、GoPro HERO5では「HERO5 Black」と「HERO5 Session」の2機種しかありません。
GoPro HERO5 Black
旧機種では高性能機であるBlackと、一般スペック機のSilverがありました。
HERO5ではBlackのみに集約し、更にHERO+などの廉価版機種を廃止することで、多品種少量生産から大量生産型に方式変換されました。その結果ネックであった価格をシリーズベースで大きく下げ、高機能低価格を実現したのです。
HERO5 Blackの登場で細かな機種比較すら無駄になりましたので、価格のみ比較しておきます。(HERO5発売当時の価格です。)
- GoPro HERO5 Black:本体価格¥53,000(税別)
- GoPro HERO4 Black:本体価格¥60,500(参考)
- GoPro HERO4 Silver:本体価格¥47,500(参考)
もちろんHERO5 Blackの方が圧倒的に性能が上です。特筆すべきは次の3点です。
- 手ブレ補正(電子)搭載
- ハウジングなし10m防水
- 音声コントロール
手ブレ補正は非常に重要な機能です。今ではほとんどのカメラに内蔵される機能のため、その重要性を認識されている方は少ないかもしれませんが、通常の写真撮影においても十分な光量と撮影テクニックがないと手振れ補正のないカメラでの撮影は困難です。特にアクションという中で使用されるGoProには、映像を安定化してくれるこの機能はなくてはならない機能といっても過言ではありません。
また、防水性能は電子機器であるカメラにとってはとてもありがたい機能です。水中で撮影する/しないに係わらず、日常で水が掛かってしまっても壊れないということは非常に有益です。
HERO5登場時、この型のシリーズとしては最高性能で且つ最安値(性能比)であることは間違いなく、バッテリー交換可能機としてはGoPro HERO5 Black以外は選択する余地はなくなりました。
GoPro HERO5 Session
HERO5 Sessionは前号機のHERO4 Sessionのグレードアップ機種です。
HERO5ではバッテリ一体型機の集約モデルとしてSessionへの統一を行いました。バッテリー一体型は撮像時間の縛りがあるため、バッテリーを交換できるタイプがあれば全てを網羅されかねない微妙な立場にあります。現に以前のHERO+シリーズはコストのみが差別化要因として存在していたといっても過言ではありません。然しながらSessionの価値はコストだけではありません。
Sessionの魅力はなんといってもその小さなボディにあります。奥行き自体はBlackよりも厚くなっていますが、□35mmの正方体は動作物の先端に付けても邪魔になることがありません。Sessionはその小ささが故にBlack以上の臨場感の溢れる映像を捉えることができ、それでいてBlackに見劣りしない性能を持ち合わせ、且つコストを抑えることも出来るのです。
- 本体価格¥39,500(税別)※HERO5発売当時の価格
- 手ブレ補正(電子)搭載
- 10m防水
- 音声コントロール
2つの機種に絞り明確なターゲット戦略をとり始めたGoProですが、実はHERO5はまだその性能において最先端に立っていたわけではありません。小型軽量ハイパフォーマンスとアクションカメラの中では秀でた部分を持ち合わせながら、ビデオ性能においてはまだ伸びしろを持っていたのです。
そこで登場したのがHERO6です。
GoPro HERO6の詳細
HERO5の次世代機であるHERO6は、HERO5発売から数年間の沈黙を経て満を持してお披露目されたその姿に、良い意味で期待を裏切られた機種でもあります。
HERO6はBlackの1機種のみで、その姿はHERO5 Blackと外形状は全く同じです。
GoPro HERO6 Black
全く同じ外形状のボディは、様々なGoProアクセサリをそのまま使い続けられるというユーザーフレンドリーな仕様です。然しながらその外観とは裏腹に大きなスペックアップを果たしています。
HERO5とのスペック比較は次の通りです。
HERO6 Black |
HERO5 Black |
|
ビデオ | 4K/60fps 1440P/60fps 1080P/240fps |
4K/30fps 1440P/80fps 1080P/120fps |
フォト | 12MP/30fps 連写タイムラプス |
12MP/30fps 連写タイムラプス |
ビデオ安定化 | ◎(Advanced) | 〇 |
風音低減機能 | 〇 | 〇 |
10M防水 | 〇 | 〇 |
音声コントロール | ◎(Expanded) Wake on Voice |
〇 |
クラウドアップロード | 〇 | 〇 |
GPS位置情報取得 | 〇 | 〇 |
RAW+WDR写真 | 〇 | 〇 |
タッチズーム | 〇 | |
HDR撮影 | 〇 |
このスペック差を創り出しているものは全く新しいGP1チップによるものです。HERO5比にして約2倍の処理性能をもつGP1チップは、ディスプレイ操作を軽快にし高フレームレートを実現しています。更にビデオ安定化機能も高度化したことで、より滑らかで より臨場感のある映像を得ることが出来るようになりました。
HERO6登場時、アクションカメラ分野においてHERO6 Blackが最高峰のカメラであることは間違いなく、HERO5で買い踏みとどまったユーザーも悩まず選択する程まで、確実に進化しました。
GoPro HERO7の詳細
2018年、HERO6の登場から比較的早期に発表されたHERO7。
既に成熟の域に達していると思われるアクションカメラ分野において、これ程まで短い期間に新しいバージョンが出るということは、想定されるのはマイナーチェンジです。そして新たにHERO7として投入された機種は、実に3機種。脳裏に浮かぶのはHERO4で失敗した多品種コストアップ戦略ですが、果たしてGoProユーザーが求める新たなGoProなのでしょうか?
GoPro HERO7 Black
外形状はHERO6と同じ。そのため多数のGoProアクセサリーはそのまま使用できます。
HERO6とのスペック比較は次の通りです。
HERO7 Black |
HERO6 Black |
|
ビデオ | 4K/60fps 1080P/240fps |
4K/60fps 1080P/240fps |
フォト | 12MP/30fps SuperPhoto |
12MP/30fps |
ビデオ安定化 |
☆ |
◎ (Advanced) |
風音低減機能 | 〇 | 〇 |
10M防水 | 〇 | 〇 |
音声コントロール | 〇 Wake on Voice |
〇 Wake on Voice |
クラウドアップロード | 〇 | 〇 |
GPS位置情報取得 | 〇 | 〇 |
RAW+WDR写真 | 〇 | 〇 |
HDR撮影 | 〇 | 〇 |
ライブストリーミング |
〇 |
– |
タッチズーム | 〇 | 〇 |
特殊撮影 | NightPhoto TimeLapsePhoto TimeLapseVideo NightLapsePhoto TimeWarpVideo |
NightPhoto TimeLapsePhoto TimeLapseVideo NightLapsePhoto |
性能という面では、HERO6とHERO7の間に違いはありません。性能を左右するGoProのコアチップは、HERO6で開発されたGP1チップそのままです。それはつまり、高画質撮影や8倍スロー、音声コントロールや滑らかなタッチズームなど、HERO7から新たに追加された機能ではなくHERO6でも行える機能なのです。
しかしながらHERO7でもしっかり進化を遂げた部分もあります。
ひとつ目はビデオ安定化性能の大幅改善です。ハイパースムーズ(HyperSmooth)と呼ばれるビデオ安定化機能は、カメラの振動を予測することで自発的に映像の補正を行います。従来の「振動を抑制する制振技術」から「振動を制御する制振技術」へと進化したのです。これによりジンバルなしでも振れを抑えられたスムーズな映像を得ることが可能になりました。
ふたつ目はSNS機能の拡張です。ライブストリーミングが可能になりリアルタイムでの共有が可能になると共に、新たな機能「タイムワープビデオ(TimeWarp Video)」モードが搭載され、SNS社会への適応が図られています。
GoPro HERO7 Silver/White
HERO7 SILVER |
HERO7 WHITE |
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HERO7では、Blackと同時にSilverとWhiteの2機種もラインナップしています。これらは今までの流れ同様、HERO7 Blackの廉価版という位置付けです。
HERO7 Black |
HERO6 Black |
HERO7 Silver |
HERO7 White |
|
ビデオ | 4K/60fps 1080P/240fps |
4K/60fps 1080P/240fps |
4K/30fps 1080P/240fps |
1080/60fps 1080P/240fps |
フォト | 12MP/30fps SuperPhoto |
12MP/30fps | 10MP/15fps | 10MP/15fps |
ビデオ安定化 | ☆ (HyperSmooth) |
◎ (Advanced) |
〇 (Standard) |
〇 (Standard) |
風音低減機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
10M防水 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
音声コントロール | 〇 Wake on Voice |
〇 Wake on Voice |
〇 | 〇 |
クラウドアップロード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
GPS位置情報取得 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
RAW+WDR写真 | 〇 | 〇 | WDRのみ | – |
HDR撮影 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
ライブストリーミング | 〇 | – | – | – |
タッチズーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
特殊撮影 | NightPhoto TimeLapsePhoto TimeLapseVideo NightLapsePhoto TimeWarpVideo |
NightPhoto TimeLapsePhoto TimeLapseVideo NightLapsePhoto |
TimeLapseVideo |
TimeLapseVideo |
上表でも表したようにHERO7 SilverとWhiteはHERO6 Blackよりも性能が落ちています。それはGoProのコアであるチップがGP1ではなく旧型であるためです。更にSilverとWhiteはバッテリー一体型のため交換が出来ません。つまり長時間の撮影に不向きな機種と言えます。
SilverとWhiteはHERO6 Blackより新らしい機種ではあるが上位スペックではないということを理解し、機種選びでは旧モデルとの比較もしっかり行う必要があります。
GoPro HERO7 発売当時の価格
- GoPro HERO7 Black:¥49,800(税別)
- GoPro HERO7 Silver:¥37,800(税別)
- GoPro HERO7 White:¥27,800(税別)
(価格は18/09/27時点)
GoPro HERO8の詳細
HERO7発売から約1年。2019年秋に発売となったHERO8は、今までにない新たな思想を掲げて登場しました。
機種はBlackの1機種のみです。
GoPro HERO8 Black
一見従来と変わらないシンプルな外観ですが、機能性やスペックは大きな変貌を遂げています。
HERO7 Blackとのスペック比較は次の通りです。
HERO8 Black | HERO7 Black | |
ビデオ | 4K/60fps 1080P/240fps |
4K/60fps 1080P/240fps |
フォト | 12MP+スーパーフォト (高性能HDR搭載) |
12MP+スーパーフォト (HDR搭載) |
RAW+WDR写真 | 〇 | 〇 |
ライブバースト | 〇 | – |
ビデオ安定化 | HyperSmooth2.0 | HyperSmooth |
タイムラプス ビデオ | 〇 | 〇 |
ナイトラプス ビデオ | 〇 | – |
タイムワープ ビデオ | TimeWarp2.0 | TimeWarp |
風音ノイズ低減機能 | 3-mic プロセッシング | 3-mic プロセッシング |
10M防水 | 〇 | 〇 |
水平維持機構 | 〇(APP連携) | – |
タッチズーム | 〇 | 〇 |
音声コントロール | 〇 | 〇 |
ショートカットカスタマイズ | 〇 | – |
ライブストリーミング | 1080p | 720p |
GPS位置情報取得 | 〇 | 〇 |
HDMI出力 | メディアモジュラーが必要 | マイクロHDMI |
デジタルレンズ | SuperView、広角、リニア、狭角 | SuperView、広角、リニア |
レンズ | 一体型 | 交換型 |
バッテリー | 着脱式 1,220 mAh LiB | 着脱式 1,220 mAh LiB |
チップ | GP1 | GP1 |
サイズ | 幅66.3 x高さ48.6 x奥行き28.4 | 幅62.3 x高さ44.9 x奥行き33mm |
重量 | 126g | 116g (フレームを含めると142g) |
GoProの心臓部となるチップはHERO6で開発されたGP1が搭載され、その面からするとソフトウェアによる性能進化がメインです。但し性能以外のハードの部分での進化が大きく、一言で言うと拡張性です。この拡張性は今後の発展への期待感も備える大きな魅力です。
この先は、より詳しく紹介したこちらの記事でご確認ください。

GoPro HERO8 発売当時の価格
- GoPro HERO8 Black:¥50,800(税別)
(価格は19/10/14時点)
シチュエーション別機種選択
現在 GoProが公式より販売している機種は、HERO8 Black、HERO7 Blackの2機種です。然しながら実質はHERO6以前の旧機種の入手も持続的に可能です。用途に対して過不足のない十分なスペックの機種を得るには、旧モデルを含めた選択は非常に有意義になります。もちろんハイエンドのモデルはHERO8 Blackでありこれに勝るものはないため、最高スペックを求めるならば迷わずHERO8 Blackです。しかしGoProは既にアクションシーンだけでなく幅広いシーンでの活用が可能なカメラです。高画質、高耐久性を誇るアクションカメラだからこそ、過剰なスペックとなるシチュエーションもあり得ます。
そこで見極めなければならないことは、「どんなシチュエーションで使い、そのためにどの機能が必要か。」です。3つのシチュエーションモデルで考えてみましょう。
スタンダードモデル HERO7 Black
高画質での撮影やスローモーション撮影など、アクティブな映像を撮りたい方はHERO7 Black以上のスペックが必要になります。高性能のGP1チップを搭載しハイパースムーズによるビデオ安定化を備えたモデルは、アクティブなシチュエーションでも旅先でも満足することが出来る機種です。
アドバンスド/エントリーモデル HERO8 Black
より激しい振動下でもプロが撮ったような滑らかな映像を得たい方や、新たなSNS機能を使用してみたい方、写真を多く撮影する方にはHERO8 Blackが良いでしょう。多くの人の目に映るような映像が目的であれば、振動のない映像を撮ることは必須であり、それを追い求めるGoProの最新機種は常にそのニーズにマッチします。
アドバンスドと対極にあるエントリーモデルとしても最新機種であるHERO8はおすすめです。GoProの扱いに慣れていない方には強力なビデオ安定化性能は強い味方になります。初めてGoProを手にするのであれば、最先端の技術と機能を持ち合わせたHERO8 Blackこそが、あなたの期待するGoProなのです。
ライトユーザーモデル
スーパースローモーションや特殊撮影を使用しないのであればGP1チップは不要です。コンデジの替わりとして利用する方や2台目のサブカメラとして利用する方にはHERO7 Silver、またはHERO5 Blackでスペックは十分事足ります。個人的にはバッテリーが交換出来ないHERO7 Silverは使い勝手が悪いという印象はありますが、一度の撮影が2時間以内であればバッテリーの交換可否はそれ程問題にはなりません。性能レベルはほぼ同等なので、価格が判断基準となるでしょう。(手ブレ補正は備えていますが、動きながらの撮影では振動の影響が映像に残ります。振動のない映像を撮るにはジンバルを用いるか定点での撮影が必要です。)
それぞの機種を並べると次の通りです。
GoPro HERO8 Black |
GoPro HERO7 Black |
GoPro HERO7 Silver |
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アドバンスド/エントリーモデル | スタンダードモデル | ライトユーザーモデル | ||
激しい振動でも映像を安定化させたい ライブ配信やタイムワープ撮影を楽しみたい |
多少の振動は考慮できる スローモーションなどの特殊撮影を楽しみたい |
定点撮影やジンバルを使用して撮影をする 日常での使用やサブカメラとして使用する |
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Amazonでチェック楽天でチェック | Amazonでチェック楽天でチェック | Amzonでチェック楽天でチェック |
推奨モデル
求めるGoProは決まりましたか?
もしまだGoProを使うシチュエーションが定まらないようであれば、無理をして今導き出す必要はありません。なぜならば、GoProは使ってこそ気付く魅力を秘めており、そして使いこなすには新たな創造性が必要でもあるからです。
きっとGoProを持って撮りたい写真や映像があるでしょう。でもそれだけが全てではありません。これから出合う想像も出来ない体験にも、きっとあなたの傍にGoProはいるはずです。今はまだ街撮り用のアイテムだとしても、その先には空を舞うようなアクティブなシチュエーションが待っているかもしれません。
こう考えると、やはり選ぶべきGoProは一択です。
GoProのプロフェッショナルが導く最高スペックこそが、未来のあなたをも満足させる逸品なのです!
GoProは体験をそのまま記録に残すことが出来るアイテムです。楽しかった場面や感動の時間、真剣なまなざしなど その時の細部に至るまでをしっかり記録してくれます。それは時に本人ですら気付かなかった一瞬までをも。
よりアクティブに、外へと駆り発てるGoProを、あなたも手にしてみてはいかがでしょう。
(画像出典:GoPro)