アイアン系ファニチャーがトレンドとして確立する中、マットブラックを基調に木の温もりも感じられるDODのテキーラシリーズは、男女問わず注目のアイテムです。
この記事では無骨さと落ち着きを放つテキーラシリーズのラインナップと、細部の造りを紹介します。
DOD テキーラシリーズとは
DODのテキーラシリーズは、テキーラテーブルを代表としたアイアン系ファニチャーで、構成アイテムの種類が豊富なため組合せ次第で無限のスタイルへと拡張できる特徴があります。基本の構成はテキーラレッグと呼ばれる机の脚にあたるアイテムと、テキーラプレートと呼ばれる天板にあたるアイテムです。
テキーラレッグ |
テキーラプレート |
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それぞれにはいくつかの種類が準備されているため、ただ組み合わせるだけでも異なる形状を作ることができ、更に組合せをアレンジすれば独自の構成を作り出すことも可能です。
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テキーラテーブルの細部をチェック
基本構成であるテキーラテーブルを例に、気になる細部をみていきましょう。
テキーラレッグ(脚)
まずは脚となるテキーラレッグ。レッグは鉄パイプが溶接されたハシゴ型の形状で、表面は耐熱塗装が施されています。
パイプの端4か所には、樹脂製のキャップが接着されています。
一見上下がないように思われるレッグですが、横に走るパイプには溶接時のガス抜き穴が設けてあり、それぞれの穴は一方向に揃って接合されているため、穴がある方が下側ということになります。但し穴が開いていない部分が全周溶接されているかというとそうではないため、穴のない側からも水が入る可能性があります。気になる場合はコーキングしておきましょう。
テキーラプレート(天板)
テキーラプレートは、アングル材のフレームにエキスパンドメタルが溶接されたプレートで、表面は耐熱塗装が施されています。またプレートの両サイドには木製の持ち手が取り付けられています。
細かく見ると部分的に溶接スパッタと思われる小さなポツポツが塗膜下に見受けらますが、全体的には表面も裏面もきれいに塗装されています。
金属部分は塗装含めて耐熱性があるため直接火に掛けることとが可能です。
火に掛けて使用した際に役に立つのが木製の持ち手です。
持ち手の一方にはDODのロゴが焼き印されています。
持ち手とプレートの取り付けは2本のネジになるため、この部分にはそれ程耐荷重がある訳ではありません。そのためレッグに取り付ける際は金属部分を挟み支えるようにしましょう。
テキーラシリーズの塗装は艶消し塗装です。一度レッグに挟み塗膜が擦れるとその部分には光沢が発生します。使い倒した証です。
レッグもプレートも全体的に丁寧に作られており、外観もきれいな仕上がりです。
組合せることでソロにもグループにも対応できる自在型のファニチャーは、あなたのアウトドアスタイルをより快適にしてくれるでしょう。
(画像出典:DOD)