クーラーボックスは冷たい飲み物や生鮮食品を保冷するための、いわばアウトドアの冷蔵庫です。
特に夏場には生死を分ける程の重要なアイテムで、夏日には保冷能力の高いハードクーラーが活躍します。
今回は夏場でも確実に保冷し続ける、頼れるハードクーラーを紹介しましょう。
ハードクーラーを選ぶ時のポイント
ハードクーラーとはその名の通り硬いクーラーです。
ハードクーラーは堅牢なボディーの中に断熱材が充填され、高保冷モデルは分厚いボディーと重量感が特徴です。
これらのハードクーラーは30℃を超える夏日でも低温状態をしっかりキープし続け、キンキンに冷えた飲み物を翌日に味わうことが出来ます。
堅牢なボディーと優れた保冷力はハードクーラーならではの特徴ですが、すべてのハードクーラーが同等の保冷力を備えているとは限りません。
そこでまずはハードクーラーを選ぶ時に大切なポイントを確認しておきましょう。
ハードクーラーを選ぶときのポイント
ハードクーラーを選ぶ時に確認すべき仕様は次の5つです。
- 保冷力
- 容量
- サイズ
- 重量
- ドレインポートの有無
保冷力
クーラーにおいて最も重要な機能は保冷力です。
保冷力はクーラーを構成するボディーと断熱材の量、そして密閉性能から定まります。
しかしこの保冷力を示す数値はないため、各クーラーの保冷力を数値で比較判断することは困難です。
メーカーによっては独自の評価基準で保冷力をアピールしているものもあるため、これらはひとつの判断基準に成り得ますが、もうひとつ比較という中でのバロメーターがあるため紹介しておきましょう。
それは重量です。
保冷力はすなわち断熱性能のため、その断熱性能を築いているものは断熱材やボディーそのものです。
同サイズのクーラーであれば重い方が断熱材となる部材が多いという事になるため、保冷力の比較として参考になるでしょう。
容量、サイズ、重量
容量はクーラーが収納することが出来る容積の事で、サイズはクーラー外形の大きさです。
容量が大きいほど多くの食材が蓄えられますが、その分サイズと重量が増していきます。
保冷力に優れたハードクーラーにおいては、ボディーも断熱材もしっかりとしているため空の状態でも相当な重さがあります。
ずっしり、がっしりが”良いハードクーラー”の条件とみてほぼ間違いはありませんが、車への積載や持ち運びを考えると重量や大きさのバランスをとることも重要になります。
ドレンポート
クーラー内に溜まった水抜き用のポートです。
直に氷水を入れた場合や、水で清掃する際にはあると便利な機構です。
特に重量のあるハードクーラーではドレンポートの重要性は高くなります。
ドレンポートは絶対に必要な機能ではありませんが、特にサイズの大きなクーラーには便利な機能です。
厳選 ハードクーラーの紹介
それではおすすめのハードクーラーを紹介します。
保冷力の高い物だけを厳選しています。
snow peak / スノーピーク
ハードクーラー
YETI / イエティ
クーラーボックス タンドラ
ORCA / オルカ
クーラーボックス
Oregonian Camper / オレゴニアンキャンパー
ヒャド
HYAD
VASTLAND / ヴァストランド
タフクーラーボックス
Hilamder / ハイランダー
ハードクーラーボックス
igroo / イグルー
ステンレスクーラー
Coleman / コールマン
スチールベルト
CAPTAIN STAG / キャプテンスタッグ
CSブラックラベル スチールフォームクーラー
多くのハードクーラーがカラーやサイズのバリエーションを揃えています。
今回紹介したクーラーも同様にサイズ、カラーバリエーションを揃えるため、気になるハードクーラーが見つかった方はリンク先で詳細をチェックしてみてください。
炎天下翌日の朝もしっかり保冷し続けるハードクーラー。
見た目にも気に入ったハードクーラーを備えれば、暑い夏も笑顔で乗り切れるのでは!?