『GoPro HERO13 Black』最新モデルのスペックを徹底解説

GoPro & Media

本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

1年前にマイナーバージョンアップをしたGoPro。
今年も恒例の新モデルの登場です。

通例では大型アップデートとマイナーチェンジを交互に実施してきたことから、今回の新モデルでは新たな機能や新型機の登場が期待されます。

それでは前号機GoPro HERO12との性能比較と共に、新たなGoPro HERO13の詳細を見ていきましょう。

GoPro/ゴープロとは

GoProは小型、堅牢、防水性を備えた高性能アクションカメラです。
アクションカメラに必要とされる軽量コンパクトと、水、塵に強い防水防塵性を備えながら、高画質な写真や動画を撮影することが出来ます。

活用シーンはスポーツなどのアクションシーンだけでなく、日常や旅行などのVLOG用途としても活用の幅を広げています。

GoProやアクションカメラに馴染みのない方は、こちらの記事もおすすめです。
アクションカメラGoProの基本をわかり易く解説!
アウトドア以外でも注目されるようになってきたGoPro(ゴープロ)。旅行や日常、TV番組へとテリトリーを広げつつありますが、まだまだ活躍の場は広いはず!もっと多くの人達がGoProのある生活に飛び込んでもらえるよう、今回はGoProの基本を詳しく紹介します!

GoPro/HERO13 Blackのスペック確認

(画像出典:GoPro)

HERO13 BlackはHERO Blackシリーズを受け継ぐハイエンドモデルです。
フォルムもHERO12 Blackから大きな変更はありませんが、フロントディスプレイやヒートシンクの装備など、外観からのアップデートを確認することが出来ます。

まずは、基本性能についてHERO12 Blackと比較してみましょう。

HERO13 Black HERO12 Black
トップビデオモード 5.3K:8:7(5312×4648)
5.3K: 16:9(5312×2988)
5.3K:8:7(5312×4648)
5.3K: 16:9(5312×2988)
写真の最大解像度 (MP) 27.13MP(5568×4872) 27.13MP(5568×4872)
ビデオブレ補正 HyperSmooth 6.0 HyperSmooth 6.0
スローモーション 8倍-2.7K,1080p
4倍-4K
2倍-5.3K

バーストスローモーション
13倍(400fps)-720pで15秒間
12倍(360fps)-900pで15秒間
4倍-5.3Kで5秒間

8倍-2.7K,1080p
4倍-4K
2倍-5.3K
タイムワープビデオ TimeWarp 3.0
(最大5.3K)
TimeWarp 3.0
(最大5.3K)
防水性 10m 10m
システムプロセッサー GP2 GP2
イメージセンサー 1/1.9インチCMOS
27.6MPの有効画素数
(5599×4927)
1/1.9インチCMOS
27.6MPの有効画素数
(5599×4927)
バッテリー 取り外し可能な
1900mAh Enduroバッテリー
取り外し可能な
1720mAh Enduroバッテリー
デジタルレンズ / FOV HyperView
SuperView
広角
リニア
リニア+水平ロック/水平維持
HyperView
SuperView
広角
リニア
リニア+水平ロック/水平維持
モッドの互換性 Maxレンズモッド2.0
超広角レンズモッド
アナモフィックレンズモッド
マクロレンズモッド
NDフィルター
メディアモッド
(H9B/H10B/H11B/H12B/H13B)
Maxレンズモッド
メディアモッド
(H9B/H10B/H11B/H12B)
接続 WiFi
Bluetooth(BLE5.3)
GPS
WiFi
Bluetooth(BLE4.2)
サイズ(mm) 幅71.8x高さ50.8x奥行き33.6 幅71.8x高さ50.8x奥行き33.6
重量
(カメラ+マウント+バッテリー)
154g 154g

スペック比較から見て取れるように、GoProの心臓とも言えるプロセッサーやイメージセンサーのアップデートはなく、本体性能においてHERO13 Blackが革新的にアップグレードしているという事はありません。

その代りにサイズ、重量共にHERO12 Blackから変更していないため、HERO9以降のモデルとGoProアクセサリにおける互換性があります。
ビルドインマウントをはじめ、現時点の完成系としてこのフォルムを踏襲し、従来ユーザーも最新のGoProを手にし易い環境ではあるでしょう。

次に、HERO13 Blackが新たな撮影を可能にする注目すべき新機能をピックアップしてみましょう。

多彩なレンズモッド

HERO13 Blackは多彩なレンズモッドに対応すると共に、自動でレンズモッドを検出し、最適な設定へと切り替わります。


マクロレンズモッド
HERO13 Black単体よりも、4倍の近さで撮影が可能です。ピント調節可能です。

(画像出典:GoPro)


超広角レンズモッド
HERO13 Black単体に比べて横幅36%、縦幅48%広がり、究極のPOV撮影が可能になります。

(画像出典:GoPro)


スマートモーションブラーNDフィルター
カメラの設定が自動的に調整され、プロ品質のモーションブラーを演出できます。

(画像出典:GoPro)


アナモフィックレンズモッド
歪みのない21:9のシネマティックアスペクト比にレンズフレアをプラスできます。

(画像出典:GoPro)

レンズモッドは今まで撮影できなかった臨場感を捉えられるGoProの新たな機能であり魅力です。

マグネット式給電システム

待望の外部給電が可能なシステムが搭載されました。
バッテリードアを開けなくても給電ケーブルとの接続が可能なため、長時間の撮影シーンでも外部電源からの給電で連続撮影が可能です。
しかもバッテリーを装着していなくても給電が可能です。

(画像出典:GoPro)

マグネット式マウント

内蔵型マウントフィンガーはあらゆるGoProアクセサリーに対応。1/4-20のネジ穴は業界標準の三脚に適合します。

(画像出典:GoPro)

バーストスローモーション

HERO13 BlackではGoPro初のバーストスローモーション機能を搭載します。
時間制限があるものの、緩急をつけた迫力のある映像や、瞬間的な出来事の撮影にも対応できるようになりました。

(画像出典:GoPro)

まとめ

HERO13 Blackでは本体機能のアップグレードには至りませんでしたが、既に5K60FPSとういう高解像度撮影が可能なアクションカメラであることは変わりません。
加えて新たに追加された機能は、従来機では不可能だった撮影を可能にする魅力的なものばかりです。

GoProはアクションシーンだけでなくVLOGカメラとしても活用範囲を広げてきましたが、HERO13 Blackでは撮影を楽しむことにも力を入れたアップデートになったのではないでしょうか。

GoPro / ゴープロ


ヒーロー13 ブラック

HERO13 Black

(画像出典:Amazon)

68,800

(アイキャッチ出典:GoPro)

タイトルとURLをコピーしました