鍛造ペグって何が凄い?小川の製造工程が強度を物語る

Outdoor Gears

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キャンプに欠かせないアイテムのひとつであるペグ。
初めの頃はテントやタープに付属しているピンペグが頼りですが、固い地盤や逆に柔らかい砂地などでは使い物にならないことも多いですよね。
そこで重宝するのがソリッドステークを代表とする鍛造ペグですが、この鍛造ペグって一体何がすごいんでしょう?

今回は鍛造ペグの強度の秘密と注意点、そしておすすめを紹介しましょう。

ペグの種類と鋳造工程

ペグにはいくつか種類があります。
ピンペグやプラペグ、Vペグや鍛造ペグなど、形状と材質だけでも軽く10種類は超えます。

ピンペグ プラペグ Yペグ 鍛造ペグ

(画像出典:Amazon)

ペグの役目は同じでも、それぞれ強みと弱みと言った特徴は異なります。
中でも強靭な硬さを誇る鍛造ペグは固い地盤でもグングン打ち込め、強風の中でもしっかり支えてくれる頼もしいペグです。
強度の面を見れば、鍛造ペグの右に出るものはないと言っても過言ではないでしょう。

そんな鍛造ペグの強度は一体どのようにして作り出されるのか。その秘密は小川の製造工程を見れば一目瞭然でしょう。

鍛造は赤く熱せられた鋼鉄をたたき鍛え上げることで強靭性を与える工程です。
分子レベルで整えられた鍛造品は、ひずみが少ないために強度と靭性に優れた鋼鉄へと進化します。

鍛造ペグの得手・不得手

優れた強靭性を持つ鍛造ペグですが、全てのシチュエーションに対応する万能ペグかと言うとそうではありません。
硬い地盤や砂利の混ざった地面では大活躍する反面、砂地に対しては地面をつかむことが出来ずテントやタープを保持することが出来ません。
更に一本の重量が重いため、ハイクなどの持ち運びが伴う活動にも不向きです。

然しながら一般的なレジャーキャンプにおいては万能と言っても良いほど適応性が高く、ピンペグよりもはるかに使い勝手の良い鍛造ペグは、今ではキャンパーの必需品になっています。

鍛造ペグいろいろ

最後に鍛造ペグの紹介です。
形や長さ、そして価格などを確認し、あなたに合った鍛造ペグを見付けてみてください。

snow peak / スノーピーク


ソリッドステーク

(画像出典:Amazon)

鍛造ペグの代名詞とも言えるソリッドステーク。
丁寧に仕上げられた強靭なペグは所有欲をも満たしてくれます。
鍛造ペグで悩むならソリステを選べと言われるほど信頼できる鍛造ペグです。

462~

村の鍛冶屋


エリッゼステーク

(画像出典:Amazon)

エリステの愛称で愛用者も多い鍛造ペグ。
強度はさることながら、長さとカラーバリエーションが豊富なため間違いなく好みに出合えます。
カラフルなペグであれば外し忘れた時でも見つけやすいため、高価なペグを忘れて帰る失敗はこれで無縁です。

352~

IWANO / いわの


鍛造ペグ 30cm

(画像出典:Amazon)

”抜かない限り抜けない”と豪語するIWANOの鍛造ペグ。
2本の溝が地面に喰い付き離しません。
独自の角付きヘッドはペグの可能性を広げ、新たなギアへと進化します。
30cmのみの提供です。

499

CAPTAIN STAG / キャプテンスタッグ


鍛造ソリッドペグ

(画像出典:Amazon)

ステークの断面は円形で変形に強く、ヘッド根元には回り止めの羽根が備えられた2段構造のペグ。
機能を形にしたシンプルな鍛造ペグです。

855~

QUICKCAMP / クイックキャンプ


鍛造アイアンペグ 20cm

(画像出典:Amazon)

珍しい角型の鍛造ペグ。
カギヅメ型のヘッドは、ロープを掛け易く引き抜き易い最低限の形状に落とし込まれています。
重ねて収納出来るため、省スペースでの収納が可能です。
20cmのみの提供です。

374

ogawa / 小川


鍛造ペグ

TANZO PEG

(画像出典:Amazon)

無骨という言葉がぴったりな小川の鍛造ペグ。
重量を無視するかように注ぎ込まれた金属は、プレスでしっかり鍛え上げられ正に頑丈です。
特徴的な極大ヘッドはコットンテントなどの重量幕でもしっかり支えます。

638~

多くのメーカーでサイズバリエーションを備えていますので、使い易いサイズを選択してください。

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