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居住性も軽さも!バックパックに入る前室付ULテント8選

Outdoor Gears

ソロ×ULはひとつのメジャースタイルで、ソロテントを選ぶ基準に収納性と軽さを重視する方は多いと思います。然しながら悪天候時を考えると前室などの作業スペースが欲しかったり、2人でも過ごせるだけの室内スペースを求める方もいるのではないでしょうか?

そこで今回紹介するテントは、前室を備えた軽量テントです。ソロでもデュオでもバランスよく使える前室のあるULテントで、キャンプの幅を広げてみましょう。

ULテントとは

ULはウルトラ・ライト(Ultra-Light)の頭文字で、”超軽い”という意です。ULはハイクなどで好まれるスタイルで、バックパックひとつに全て積み込めるよう荷物を限りなく小さく、軽く切り詰めるスタイルです。ULスタイルに適応する”超軽い”ギヤを総称してULギヤと呼び、中でも重量とスペースを大きく占めるテントには高い水準でULが求められます。

無駄を削ぎ落し、攻めたUL規格のソロテントはこちら
妥協のない、最大限のこだわりを。ULソロテント17選
ツーリングや登山、山岳キャンプなど、ひとりで出掛ける時のテントにはこだわりが強くなるものです。中でもバックパックで行動する時は、性能や見た目に加え 軽さやサイズも重要になります。この記事では軽さとコンパクトに秀でたウルトラ・ライト規格のソロテントを紹介します。

今回紹介するテントはデュオでも使える程の機能性を持ち、そしてバックパックにも積み込めるサイズと軽さを備えたテントになります。

前室のあるデュオサイズのULテント

”前室のあるデュオサイズのULテント”・・・この言葉だけ捉えると、それはもはやULテントではないのでは?と言う疑問も湧いてきますが、全ての機能を削ぎ落すことが最高のULなのかと言うとそうでもありません。

例えば2人での活動を想定する場合、デュオテントを選ぶことで荷物のバランスを効果的に分担出来ることもあります。更に夜間を共に過ごすことができるため食事などの作業の分担が行えたり、互いの状態が常に確認できるなどのメリットがあります。

前室を備えたテントであれば悪天候時でも活動できる幅が広がったり、汚れたギヤやペットなどの収納としても一役買います。また、天候に左右されずに一定の荷物量で活動できるという面もあるなど機能性をみればメリットがあることは明白ですが、機能性と携行性は反比例にあるためどこかでバランスを見極める必要があります。

アウトドアのスタイルは人やシチュエーションにより様々で、活動のどこに重きを置くかで選択するギヤは変化しますが、デュオテントやソロでも機能性の高いテントをバックパックに積んで持ち運ぶことを考えると、それはUL規格の中で造られていなければ達成することは出来ないでしょう。

厳選 前室付きデュオULテント

それでは前室のあるデュオULテントの紹介です。ULであり機能性もあるバランスの取れた2人用サイズのテントを厳選しています。重量は3kg以内を基準に選定していますが、仕様のバランスは様々ですので、各々のスタイルを想定しながらみてください。

ZEROGRAM / ゼログラム

Papillon EXP
パピヨン エクスペディション

総重量:1,850g

優れた耐風性を備えるバックパックテント。剛性の高いクロスフレーム構造を寝室側と前室側の両方に構える独特なフレーム構造が特徴です。更に前室の拡張が出来るため、より広く快適さを求めることも可能です。公式ではオールシーズン対応とありますが、パピヨンはシングルウォールテントになるため冬場の使用は特に注意が必要です。

参考価格:¥103,400~¥127,000

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幕サイズ W223×D140×H104cm
生地 15D NylonPertex®Shield 3layer
耐水圧 フライ:10,000mm
フロア:4,000mm
重量 1.85kg

(画像出典:ZEROGRAM)

NEMO / ニーモ

DAGGER RIDGE PORCH 2P
ダガー リッジポーチ 2P

総重量:2,710g

アーチフレームにより作り出される大きな前室が特徴。2人分のギヤやバイクの収納が可能な前室は、あらゆるシーンで重宝します。軽量で強靭な素材をベースとしているため、ハイエンドな使用にも耐えることが可能です。インナーはハーフメッシュを採用しているため、春夏秋の3シーズン用としての活用がおすすめです。

幕サイズ W396×D229×H166cm
インナーサイズ W127×D229×H106cm
生地 40D Sil/Silナイロン
収納サイズ 53×H17cm
重量 2.71kg

(画像出典:NEMO)

nordisk / ノルディスク

Oppland 2 SI
オップランド 2 SI

総重量:2,900g

広い前室を備えるトンネル型ULテント。フライにはシルナイロンを使用しており、耐久性と撥水性に優れます。前後に大きなベンチレーターを備えるため、前室で調理が出来るほどの換気性能を持ちます。換気を抑える際にはベンチレーターに備えられたパネルで完全に閉じることも可能で、夜間の冷気の侵入を防ぐことが出来ます。インナーは吊り下げタイプのためアウター単独での設置も可能です。悪天候時にはシェルターとして活用することも出来るでしょう。

幕サイズ W430×D165×H110cm
インナーサイズ W220×D145×H110cm
生地 ナイロン(ダブルサイドシリコンcoated 3レイヤー)
耐水圧 フライ:3,000mm
フロア:10,000mmm
収納サイズ 15×50cm
重量 2.9kg

(画像出典:nordisk)

HILLEBERG / ヒルバーグ

ANJAN 2 GT
アンヤンGT2.0 2

総重量:2,200g

3シーズンに対応するイエローレーベルテント「アンヤン」の前室を備えたGTモデルです。下部からの通気性を確実に得るために、フライにはカテナリーパターンが組み込まれています。前室のリアウォールは完全にロールアップすることができ、アクセス性や開放感のスタイルチェンジが可能です。ヒルバーグの誇る耐久性や耐風性を備えながら、非常に軽く作られているバックパックテントです。

参考価格:¥110,000

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幕サイズ W130×D410×H100cm
インナーサイズ W130×D220×H100cm
生地 Kerlon 1000
重量 2.2kg

(画像出典:HILLEBERG)

HILLEBERG / ヒルバーグ

KAITUM 2 GT
カイタム2GT

総重量:3,700g

アンヤンに比べ、居住空間の快適性に重心を置いたモデルがカイタムです。ポールが4本となり、圧迫感も抑えられています。オールシーズンに適応するブラックレーベルに位置するため、フライは地面までしっかり覆う形状をとっており、更に換気のための大きなベンチレーターが前後に備えられています。強靭且つ軽量に作られてはいますが、ULテントの中では重量が嵩むモデルとなります。

参考価格:¥157,300

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幕サイズ W140×D505×H100cm
インナーサイズ W140×D220×H100cm
生地 Kerlon 1200
重量 3.7kg

(画像出典:HILLEBERG)

FJALL RAVEN / フェールラーベン

Abisko Shape 2
アビスコ シェイプ 2

総重量:2,320g

広い前室を備えたトンネル型ULテント。前後に備わるベンチレーターによりクローズ時でも確実に換気します。フロントウォールだけでなくバックウォールの完全巻き上げが出来るため、気候に合わせたスタイルチェンジで快適に過ごすことが可能です。インナーとフライを連結して一度に設営することも可能ですが、それぞれを単独で使用することも出来るため、シーンに合わせたアレンジや活用も楽しめるでしょう。

参考価格:¥115,500

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幕サイズ W155×D400×H105cm
インナーサイズ W130×D220×H95cm
生地 20D TripleRip ナイロン100%
収納サイズ 16×40cm
重量 2.32kg

(画像出典:FJALL RAVEN)

FJALL RAVEN / フェールラーベン

Abisko Endurance 2
アビスコ エンデュランス 2

総重量:2,550g

典型的な4シーズン対応のトンネル型ULテント。全高が抑えられ耐風性に優れます。前室の使い勝手と居住スペースの快適性に優れ、それでいて携行性をも考慮された非常にバランスの取れたテントです。シンプルで典型的だからこそ、非のない、飽きのない、長く使えるテントです。

参考価格:¥137,500

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幕サイズ W155×D420×H105cm
インナーサイズ W125×D225×H95cm
生地 20D TripleRip ナイロン100%
収納サイズ 18×39cm
重量 2.55kg

(画像出典:FJALL RAVEN)

MSR / エムエスアール

GEAR SHED
ギアシェッド

総重量:940g

ギヤシェッドはMSRのバックパックテントに前室を拡張できるオプションギヤです。シェッドには部分的にフロアが設けられているため、汚したくないギヤの収納も可能です。拡張ギヤのため、使用予定がないプランでは荷物を減らせるというメリットがあります。適応テントはハバNX、ハバハバNX、マザハバNX、エリクサー1、2、3、ゾイック1、2、3です。

サイズ W203×D170×H89cm
生地 68D ポリエステルリップストップ
耐水圧 1,500mm
収納サイズ W×D×Hcm
重量 0.94kg

(画像出典:MSR)

限られた荷物の中で、どこに快適性を求めるかでスタイルに違いが出てきます。居住性と携行性のバランスは正にスタイルそのもので、選択には自身のスタイルの把握が重要です。

しかし、全てのテントが万能ではないため、シチュエーションに合わせて適するテントを選ぶことも必要です。その中で前室を備えるデュオサイズのULテントは使用シーンの幅が広いテントなので、バックパックキャンプへの展開を考えている方には特におすすめです。