最軽量クラスのノーハンドルポット『UL-380L /FREELIGHT』

Outdoor Gears

本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

アメリカの山岳地帯に住む人々「ヒルビリー」が使用した空き缶ポット。
手元にあった無の価値から生み出された新たな創造物は、ヒルビリーポットとして現代のハイカーの心を射止めています。

シンプルを極めたヒルビリーポットは、ウルトラライトを追求したギアとしても注目を得ています。
JINDAIJI MOUNTAIN WORKSのそれは空き缶ポットをルーツとしたノーハンドルクッカーに現代の技術とエッセンスを注入した、正に現代版のヒルビリーポットでありULクッカーのひとつです。

然しながら、このヒルビリーポッドが最軽量ギアかというとそうではありません。

今回は世界最軽量クラスを謳う、ウルトラライトを極めたノーハンドルポットを紹介しましょう。

【FREELIGHT】Titanium Pot UL-380N

シンプルを極め、削ぎ落す箇所が無いように思えるヒルビリーポット。
その中でも群を抜いて軽量な世界最軽量クラスのULポットのひとつが「フリーライト/チタニウムポットUL-380N」です。

(画像出典:FREELIGHT)

フリーライトのチタニウムポットUL-380Nは、380ccサイズのチタン製ULポットです。
ヒルビリーポット同様のノーハンドルモデルで、そのフォルムは限りなくシンプル。

サイズは内径82mm、高さ78mm、板厚0.3mmと容量からも想像できるように非常にコンパクトで、縦横比は約1:1と熱効率もよくストーブの上での安定性も考慮されています。

550ccサイズが多いクッカーの中で、UL-380Nがターゲットとしたサイズはひと回り小さい380ccです。
このサイズ感はアルファ化米などの熱湯調理を軸とした食スタイルに最適ですが、クッカーとして食材を調理するスタイルにはかなりコンパクトなサイズと言えます。

つまり、380ccサイズのUL-380Nは、調理の選択肢を残しながらも沸騰機能に重心を置いたモデルと言えるようでしょう。
そのため、一般的にクッカーは熱伝導率の面からチタンよりもアルミの方が有利ですが、UL-380Nは沸騰を主軸としていることで焦げ付きなどの心配がないため、より軽量化が可能なチタンを選択することが出来ています。

FREELIGHT/UL-380N
サイズ 最大外径86mm、内径82mm、高さ78mm、板厚0.3mm
容量 380cc(MAX400cc)
材質 チタン
重量 約47g(本体:35g、リッド:12g)
容量差があるため直接的な比較とはなりませんが、メジャーなノーハンドルポットを例に挙げると、JINDAIJI MOUNTAIN WORKS製Hillbilly Pot550は80g、EVERNEW製Ti SOLO pot NHは76g、これらに対しUL-380Nは僅か47gです。
容量 重量
Hillbilly Pot 550cc 約80g
Ti SOLO pot NH 550cc 約76g
UL-380N 380cc 約47g

ロングハイクにおける負荷を限りなく低減する超軽量なポット。
チタンと380cc容量の組み合わせは決して万能型ではありませんが、ULを追求するスタイルや、サブポットとして魅力的なギアでしょう。

FREELIGHT / フリーライト


チタニウムポット

Titanium Pot UL-380N

(画像出典:FREELIGHT)

4,378

サイズ φ86×H78mm
容量 380cc
重量 約47g
タイトルとURLをコピーしました