幕への遊び心と斬新なデザインが魅力の鎌倉天幕から、新たなシェルターテント「HIDEOUT-01D/ハイドアウト-01D」が登場しました。
鎌倉天幕を代表するHIDEOUTシリーズから登場した新幕は、美しい曲線とデザインを引き継いだ新たなスタイルのギアです。
ソロやデュオで活躍する新HIDEOUTを詳しく紹介しましょう。
ワンポール HIDEOUT-01D
新たなHIDEOUTとしてラインナップしたHIDEOUT-01Dは、ソロやデュオ向けのワンポール型シェルターテントです。
(画像出典:Amazon)
HIDEOUT-01Dは床形状がスクエアタイプの四角錐型ティピーです。テンマクデザインのサーカスとは形状タイプが異なり、YOKA TIPIなどと同じタイプの形状です。
(画像出典:Amazon)
サイズはYOKA TIPIに比べるとふた回りほど大きく、荷物を置いてもソロでは広々と、デュオでもゆったり過ごせる広さがあります。
機能性
HIDEOUT-01Dは、シリーズを象徴する美しい曲線と変幻自在のメッシュパネルを備えた、その名の通りHIDEOUTの一員と言える幕です。
(画像出典:Amazon)
テント内への出入りは、正面と背面のパネル中央に備えられたファスナー部から行います。
ファスナーはダブルファスナーとなっており、開口の位置や量を細かく調整することが出来るため、例えば煙突の取り出し口を作るなど、他のギアと組み合わせることも容易です。
(画像出典:Amazon)
HIDEOUT-01Dのベンチレーションシステムは、テント下部の隙間から新鮮な空気を取り込み、上部のベンチレーターから温まった空気を排出する仕組みです。
更に、ポールの高さを下げ裾の根元をペグダウンすることで、テント下部の隙間を塞ぎ冷気の侵入を防ぐことが可能です。
一般的なテントでは冷気の侵入を防ぐ構造としてスカートが用いられますが、反対に空気を取り込みたい夏場などには使い勝手が落ちることがあります。
HIDEOUT-01Dのダブルアジャスト機能は、夏場の通気と冬場の防風を両立させることが出来る斬新なシステムです。
スカートのようにめくれ上がることもないため、スタイリッシュな外観を保持することも可能です。
もちろん側面パネルに備えられたメッシュパネルでの通気調整も行えます。
両側4か所に備えられたメッシュパネルは、個別でフルクローズ、メッシュ、フルオープンと3パターンの形態をとることがで出来るため、通気と遮光を細かく調整することが可能です。
側面パネルやファスナー部にアジャストペグ部が備えられているため、サイドパネルを大きく跳ね上げるなど、自由度の高いアレンジも可能となっています。
(画像出典:Amazon)
素材
次に使用している素材について確認しましょう。
HIDEOUT-01Dを支えるポールは信頼のDACポールです。
高さ調整が行えるアジャスタブル仕様なので、環境に合わせた設営対応が可能です。
生地は耐久性と強度に拘り、75Dのポリエステルリップストップが採用され、耐水圧は1,500mmになります。
張り綱の結合部やポール先端が当たる部分にはX-PACによる補強が施され、十分な強度を備えています。
重量はDACポールが約1.0kg、フライ及びアクセサリが約6.0kgとなります。
強度を上げるために75Dの厚手の生地を選択していることと、シリーズの特徴でもあるメッシュパネル構造によるところがこの重量の理由でしょう。
インナーテント
室内に寝室を作るには別テントと組み合わせてカンガルースタイルとしたり、HIDEOUTシリーズ専用のインナーテント「HIDEOUT STORM SHELTER」を使用する方法があります。
HIDEOUT STORM SHELTERであれば、室内を最大限有効活用することが出来ます。
まとめ
HIDEOUT-01Dは、鎌倉天幕の特徴を受け継いだ遊び心のあるギアです。
しかし、ただ新しいだけでなく、耐久性や使い勝手において素材レベルで拘り造られています。
シチュエーションに合わせたアレンジを楽しめると共に、季節に合わせて換気と遮光が調整可能なオールシーズン使い倒せるシェルターです。
アレンジ性が高く飽きの来ないHIDEOUT-01Dで、新たなキャンプシーズンを迎えてみてはいかがでしょう。
鎌倉天幕
ハイドアウト01D
HIDEOUT-01D
ハイドアウト シェルター340
HIDEOUT SHELTER 340