絶大な人気を誇るテンマクデザインのサーカスシリーズ。
カラー、サイズ、機能のバリエーションも豊富で、様々なスタイルにおいて多くのキャンパーに愛用されています。
中でもサーカスDX(デラックス)シリーズは、入口に風雨を防ぐサイドフラップを備え、更にオプションパーツであるフロントフラップを接続することで、冬季や悪天候でも快適に過ごせる拡張性の高い幕です。
今回はそんなサーカスDXに新たに追加されたオプションについて紹介しましょう。
テンマクデザイン サーカスシリーズとは
ソロキャンプ×ワンポールと言えば、多くのキャンパーがイメージするほど知名度の高いテントがサーカスシリーズです。
(画像出典:tent-Mark DESIGNDS)
ソロやデュオを想定したサイズ感と設営のし易さ、そして解放感と秘密基地感を切り替えながら使える楽しさがサーカスにはあります。
サーカスにはポリコットンを生地としたTCと、ポリエステルを生地としたSTがあり、更にソロやデュオ向けの標準サイズに加え、MIDサイズ、BIGサイズがレパートリーされています。
今回紹介するオプションは、サーカスシリーズの中で標準サイズに用意されているDX(デラックスモデル)向けのオプションです。
DXモデルは標準サイズのサーカスにサイドフラップが備えられたモデルで、標準モデルにはなかった前室を作り出すことが出来ます。
(画像出典:tent-Mark DESIGNDS)
サイドフラップにはファスナーが設けられているため、サブポールを使用することでタープとして使用することも可能です。
またテント本体のサイドウォール内に折り畳むことで、前室のない標準モデルのスタイルとしても使用が可能です。
このDXモデルに更に拡張性を持たせたオプショナルアイテムがフロントフラップです。
(画像出典:tent-Mark DESIGNDS)
フロントフラップはその名の通り、前室の正面側に幕(フラップ)を設けるためのアイテムです。
悪天候時や冬季のキャンプなどで、前室全体を幕で覆いたい場合に有効なアイテムです。
フルオプション構成の次のステップ
DXモデルによる前室の拡張と、フロントフラップによる耐候性の向上。
この組み合わせで多くのシチュエーションに対応出来るサーカスの構成ですが、これだけではまだ対応出来ないシーンがありました。
それは強風時や寒冷地でのキャンプシーンです。
サイドフラップはサーカス本体に備わっているため、本体の幕とサイドのフラップはシームレスに連結されていますが、オプションアイテムであるフロントフラップはサイドフラップに後から取り付ける拡張アイテムなので、サイドフラップとフロントフラップの間には隙間が発生します。
強風時には隙間風が、寒冷地では冷気がこの隙間から侵入してくるため、いわゆる過酷な環境下ではこの隙間は妥協できない点です。
そこで新たなステップとして登場したサービスが、この隙間を埋めるためのオプショナルサービスです。
フロントフラップ コネクトサービス
フロントフラップ コネクト サービスは、フロントフラップとサイドフラップ間に発生する隙間を防ぐために、フロントフラップとサイドフラップの合わせ面に面ファスナーを取り付けるサービスです。
これはオプションアイテムではなく、現在のサーカスDXとフロントフラップに対して施工するサービスになります。
施工の内容はシンプルなので、縫製技術がある方なら自身で出来る内容かもしれませんが、サーカスを熟知しているメーカーでの施工には安心があります。
サービスの申し込みは2021年7月1日から開始となっています。
詳細情報はメーカーwebサイトでご確認ください。
特にサーカスでの冬季キャンプを想定している方は確認しておきましょう。