アウトドアギアは防災グッズとしても優秀なものが多く、いざという時のためにアウトドアギアを備える人も多くいます。
しかしアウトドアだから、災害だからと言って、急に現在の生活をがらりと変えられる訳でもありません。
そこで重要になるのが電気の確保です。
もはやいかなる状態でも欠かすことの出来ない電気。
この記事では生活に欠かせない電気を補うアウトドアギアを紹介します。
電気を作る太陽光発電システム
太陽光発電システム「ソーラーチャージャー」は、太陽の光で電気を作り出すシステムです。
発電機器の中では最も手軽で負荷の少ないアイテムで、光さえあれば電気を補うことが出来ます。
中でもアウトドア向けのソーラーチャージャーは作業中でもハイク中でも動きを妨げられることなく粛々と発電することが出来るため、スルーハイクやキャンプ、災害時など様々なシチュエーションで活用することが出来ます。
(画像出典:Amazon)
アウトドア向けのソーラーチャージャーにはたくさんの種類があります。
どれも外観は似ていますがスペックには注意が必要です。
特に重要な仕様としては発電量(W)と出力ポートの種類と数です。
発電量はソーラーパーネルがどれだけの電気を作り出せるかという数値で、この値が大きければ大きいほど容量の大きな電子機器を動かしたり多くの機器へ給電することが出来ます。
その際に注意しておきたいことが出力ポートの種類と数です。
どんなに高容量でも給電したい機器に接続できなければ意味はなく、更に発電に対して給電要求が限りなく少なければ宝の持ち腐れです。
ソーラーチャージャー
ソーラーチャージャーを準備するにあたり、併せて準備したい、ほぼ必需品とも言えるアイテムがあります。
それはモバイルバッテリーです。
ソーラーチャージャーは太陽が出ている時のみ発電するギアで、それ自体に蓄電機能を持っていません。(付属している機器もあります。)
そのため夜寝ている間にスマホを充電しておこうと思ってもそれは叶いません。
また、折角高効率で発電できる環境が整っていたとしても、その時に充電したいものがない場合にはこれもまた宝の持ち腐れです。
発電出来る時は意外と限られています。
それを無駄にしないためにも蓄電機能を備えたモバイルバッテリーはセットで備えるようにしましょう。
Anker / アンカー
パワーコア10000
PowerCore 10000
容量 | 10,000mAh |
出力 | USB 5V/2.4A |
入力 | USB 5V/2A |
サイズ | 92×60×22mm |
重量 | 約180g |
アウトドアを安全に快適に過ごすために、災害時に確実な安全行動がとれるように、ソーラーチャージャーに限らず最低限の備えについて考えておくのは大切ですね。