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【レザークラフト第2弾】自作ハチェットカバーの作り方

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お家時間の過ごし方としてアウトドアマンに人気のレザークラフト。前回スキレットハンドルカバー作りで身に付けた基本を使って、今回はハチェットカバーを作ってみます。3つの革パーツから形を作り上げていきますので、新たにレザークラフトの幅が広がる内容です。是非挑戦してみて下さい。

ハチェットカバーを作ってみよう

ハチェットとは薪割理などに使う手斧のことです。

(画像出典:Amazon)

焚火をする方には馴染みの道具ですが、このハチェットの刃先を守るためのカバーを今回作っていこうと思います。

今回の記事では工程の詳細などは端折っていますので、初めて挑戦する方はまずこちらの記事をご覧ください。
【レザークラフト】初心者でも簡単!スキレットカバーの作り方と道具
世界にひとつだけの自分好みのモノが作れるとあって、おうち時間に挑戦する人が増えてきているDIY。中でもレザークラフトは、革独特の雰囲気がアウトドアと合うためキャンパーにも人気のDIYです。今回は初めてでも簡単に作れるスキレットハンドルカバーの作り方を紹介します。

デザインを決め型紙を作る

まずハチェットカバーのデザインを決めます。ラフスケッチで大まかに描いてイメージを掴みましょう。

イメージが出来たら、デザインを元に型紙を作ります。手斧の外形を転写し、型紙の寸法を正確に製図します。今回のハチェットカバーは刃先で革を折り返す構造とするため、刃先の端面は直線になります。またハチェットは厚みのある鋼材を刃形状に鍛造されていますので、その形状にカバーが合うよう刃の上下にも別の革パーツを用意して縫い合わせて作ります。

革の厚みが2mm、縫い代は3mm、そして各辺のあそび代は1mmなので、型紙寸法は刃先から3mm、上下は6mmの位置とします。

上下のパーツは縫い代3mm、あそび代1mmをとり、4mmの位置が型紙サイズとなります。上下パーツの刃先側の寸法は今の段階では決めきれないため、長めに用意しておくこととします。図では上側パーツしか描いていませんが、下側パーツは同等形状なので同じ型紙を使用します。

図が出来たら切り取って型紙を作ります。

ベース革の切り抜き

次にハチェットカバーのベースとなる革を切り抜きます。

革に型紙を当て外形を転写します。折り返した側の面は型紙を反転させ、ベルト部の長さを変更して転写します。

上下パーツも型紙を元に転写します。因みに下パーツは、上パーツの型紙を32mmの線で折り、転写します。

転写出来たら革包丁で切り抜きます。

下処理

次にベース革の下処理を行います。

まずは銀面にレザーコートを塗り込みます。

5分程乾燥させたら、次は床面を磨きます。トコノールなどの磨き剤とガラス板を使って丁寧に整えます。

磨き剤が乾燥し床面が整ったら、コパを整え磨きます。

下処理は見栄えと耐久性に大きく影響しますので、丁寧に行いましょう。

下処理が出来たら実際にハチェットに当て、上下パーツの長さを見極めて切断します。革には厚みと硬さがあるため、折り返し部を全て縫い埋めることは出来ません。先端にある程度隙間が出来るような位置でカットします。

切断後のコパは、磨き剤で磨いておきましょう。

縫製

ベース革の準備が出来たら縫製工程です。

ディバイダーの寸法を3mmに合わせて縫い線をケガキます。

ケガキ線に沿ってヒシ目打ちで縫い穴をあけます。

縫製に入る前に、縫い穴が合う位置で各パーツを固定します。

縫い始めはハチェットへの取外し時に負荷が掛かるため、革端に2重の輪を作り補強しておきましょう。

基本の平縫いで端まで縫い合わせたら縫い終わり処理をします。縫い終わり処理はひとつ前の縫い穴に針を戻して裏から抜きます。

もう一方の糸も同様にひとつ戻し裏から抜きます。

糸同士を縫い穴の根元でコマ結びで結び付け、木工ボンドなどで結び目を固めます。

木工ボンドは付けるだけでなく、縫い目に染み込むよう糸へ馴染ませましょう。

4か所とも縫い終わればカバーの形が出来上がります。

バネホックの取り付け

最後にカバーをハチェットに固定するためのバネホックを取り付けます。

まず下側になるベルトの長さを決め切断し、コパを磨きます。

次に上側にくるベルトの長さを決め切断し、こちらもコパを磨いておきます。

上側のベルトのバネホックの位置をハトメ抜きで打ち抜きます。

上側のバネホック穴に対して下側のバネホック穴の位置を定め、こちらもハトメ抜きで穴をあけます。

向きを間違えないようバネホックのパーツをそれぞれカシメます。

取り付け確認をして問題なければ完成です。

レザークラフトをはじめてみよう

今回はレザークラフト第2段ということで「ハチェットカバー」を作ってみました。ハチェットカバーは手斧の種類によって形が様々なので今回の型がそのまま使えないかもしれませんが、型の取り方や作り方の基本が分かればあとは応用するのみなので、この記事を参考に是非挑戦してみてください。

最後に使用した道具や材料をおさらいしておきましょう。

レザークラフトの道具

今回使用した道具は次のものになります。(日用品は除いています。)

  • 革包丁:革を切断する時に使う道具
  • ガラス板:床面を磨く時に使う道具
  • スリッカー:コバを磨く時に使う道具
  • ディバイダー:縫い線をケガク時に使う道具
  • ヒシ目打ち:縫い穴を開ける時に使う道具
  • ハトメ抜き:リベット用の穴を開ける時に使う道具
  • 金槌:穴を開ける時に使う道具
  • 縫い針:縫製の時に使う道具(裁縫針より太い)
  • カシメ打ち棒・台:バネホックを打つ時に使う道具

上のリストはハチェットカバーを作るための最低限の道具です。スキレットハンドルカバーを作った時と同じような道具ですが、今後より複雑なものを作るには他にも道具が必要になります。これから道具を揃える方は、それら基本工具がひとまとめになったセット品がお得なのでおすすめです。

レザークラフト工具セット

ボリューム満点のレザークラフト工具セット。これからレザークラフトに挑戦される方におすすめ。工具の種類を絞ったお試し版のようなセットもありますが、後から足りない工具を揃えるくらいなら初めからセットになっていた方が結果的にお得です。初めての方は基本工具が十分揃ったセットを選びましょう。

(画像出典:Amazon)

レザークラフトの材料

今回使用した素材や消耗品は次のものになります。(一般的なものから選んで紹介します。)

  • 革:ベースとなる革
  • 蝋引き糸:レザークラフト用の蝋引きされた縫い糸
  • レザーコート:銀面に塗るコート剤
  • トコノール:床面、コバに塗る磨き剤
  • バネホック:革と革を留める時に使う金具

ヌメ革

(画像出典:Amazon)

蝋引き糸

(画像出典:Amazon)

クラフト社

レザーコート

(画像出典:Amazon)

SEIWA / 誠和

トコノール

(画像出典:Amazon)

バネホック

(画像出典:Amazon)

レザークラフトはアウトドア好きにはぴったりのお家時間の楽しみ方だと思います。あなただけのお気に入りアイテムを作り出せるよう、是非挑戦してみてください。