キャンプのメインイベントでもある食事。
何を食べようかと考える時間もひとつの楽しみですよね。
今やキャンプ飯の種類は数え切れないほど増え、嬉しい悩みは絶えることがありませんが、シンプルに素材を楽しむ調理も時には良い物です。
今回は野外でじっくり焼くという事を楽しめるポータブルな七輪を紹介しましょう。
七輪とは
古くは江戸時代から広まり、主に珪藻土を主材料に焼成して作られます。
かまど調理が主流だった時代でも、持ち運びができる焜炉として活躍しました。
七輪は見慣れた円筒型の他にも、角型の七輪や鋼材を用いた七輪など、現代の使用シーンや技術に合わせて変化をしてきています。
一般的に七輪では木炭や練炭が燃料として用いられ、炭火の遠赤外線で食材を芯から加熱します。
七輪で肉を焼くならば、高熱が肉の表面をカリッと加熱すると共に内部にもしっかり火を通し、更に余分な脂を落としつつ炭の香りを纏わせます。
落ちた脂から発せされる匂いが食欲を倍増させ、じっくりと焼いた分だけおいしさが増す魔法の調理器具となります。
鉄板とはまた別の味わいを楽しめる七輪は、アウトドアの調理器具にもおすすめです。
【CAPTAIN STAG】ポータブル 水冷七輪
アウトドアで七輪を楽しむためにおすすめの商品が、キャプテンスタッグのポータブル水冷七輪です。
元々持ち運べる焜炉として流通した七輪ですが、それは家の中での移動を想定してのことで、キャンプ場まで持ち運び使用することを考えると破損や汚れに対して抵抗感を覚える方もいるかと思います。
CAPTAIN STAG / キャプテンスタッグ
ポータブル 水冷七輪
サイズ | φ280×H210cm |
素材 | 本体:鉄(エポキシ樹脂塗装) 目皿:普通鋼板(表面加工:ほうろう) バーベキュー網・ゴトク・ハンドル:鉄(クロムめっき) |
重量 | 約2.7kg |
(出典:CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグのポータブル水冷七輪は、ポータブルという名の付く通り、持ち運びを考慮した設計となっています。
本体の素材には破損に強い鉄が使用され、それでいて重さは約2.7kgに抑えられています。
これは同サイズの珪藻土製七輪が5kg弱に対し、およそ半分強まで軽量化されています。
使用中の熱に関しては、炭を蓄える目皿の下に水が溜められる構造となっていることで、高温の炭を焚き付けても七輪の下層の温度が上がらないようになっています。
そのため机の上でも七輪を使うことができ、皆で七輪を囲んだり、目の前の七輪でひとりじっくり炭火を楽しむことも可能です。
使用後は水洗いが可能です。
炭を蓄える目皿は取り外すことが出来るため、灰の片付けはもちろん、油汚れや臭いも綺麗に掃除してから持ち帰ることが出来ます。
車中や保管場所を清潔に保てるのも魅力ですね。
まとめ
火と共に食材を味わえるのはキャンプならではの醍醐味です。
中でも煙の発生が少なく、自然の香りとゆっくり過ぎる時間を楽しめるのは七輪の魅力です。
キャプテンスタッグのポータブル水冷七輪は、七輪の魅力を最大限に活かしたアウトドア対応七輪です。
もちろん家庭でも使用できる調理器具なので、炭火を手軽に楽しみたい方は是非検討してみください。
【注意】
火の取扱い、換気不足による一酸化炭素中毒には十分注意して下さい。