緑が揺れる自然の中、ぼーっと過ごす時間は何にも代えがたいキャンプ時間ですよね。
そんな大切なひと時を上質な時間にランクアップしてくれるアイテムがコットです。
コットは昼寝だけじゃなく夜の深い睡眠にも大いに役立つギアなので、キャンプでなかなか眠れないという方にもおすすめです。
今回は多くのブランドの中から厳選したコットを紹介しましょう。
コットとは
コットはタープの下に設置して仮眠をとったり、テント泊時のベッドとして使用されます。
地べたやテント内にマットを引いて寝る感覚に比べ、コットを使用することで格段に寝心地が改善されます。
その理由は2つです。
ひとつは地面の凹凸に左右されることなく、コットが作り出すフラットなベッド面で寝ることが出来ること。
もうひとつは地面と体の間に空気の層が出来ることで、気候や天気の影響を直接受けることなく休息出来ること。
熱さや寒さなどの温度差の多くは、地面からの伝達により体に伝わります。
地面と体の間に空気の層が出来るコットでは、夏や冬でも温度差を直接体が受けることがないため過ごし易く感じます。
また湿度による蒸れも溜め込まないため、決して快適でないキャンプシチュエーションでもコットの上だけは過ごし易い空間が確保されます。
コットは気候や天気の変化に対しても柔軟に対応し、野外活動で重要な休息の時間を約束してくれるのです。
楽しいはずの思い出が疲れた思い出にならないように、うまく休息がとれていない方は一度コットを試してみると良いでしょう。
厳選 快適空間を作り出すコット
それではおすすめのコットの紹介です。
コットは類似のものが多くのメーカーから出ていますが、よく見るとフレーム構造や組立方法、生地の違いなど様々です。
特徴的なものをピックアップしていますので、是非参考にしてみてください。
QUICKCAMP / クイックキャンプ
フォールディング コット
サイズ | W64.5×D191×H44.5cm |
収納サイズ | W16×D17×H100cm |
耐荷重 | 100kg |
生地 | 600Dポリエステル |
重量 | 約8kg |
Hilander / ハイランダー
GIコット
サイズ | W63×D195×H34cm |
収納サイズ | W25×D10×H104cm |
耐荷重 | 180kg |
生地 | 600Dポリエステル |
重量 | 約6.3kg |
LOGOS / ロゴス
Tradcanvas
コンフォートベッド
サイズ | W72×D205×H34cm |
収納サイズ | W30×D15×H74cm |
耐荷重 | 100kg |
生地 | ポリエステル |
重量 | 約6.4kg |
Naturehike / ネイチャーハイク
アウトドアベッド
サイズ | W65×D190×H15cm |
収納サイズ | φ16×46cm |
耐荷重 | 150kg |
生地 | ポリエステル オックスフォード生地 |
重量 | 約2.3kg |
DOD / ディーオーディー
ウルトラクールキャンピングベッド
ULTRA COOL CAMPING BED
収納性に優れ、隙間にすっと差し込み手軽に持ち運べます。
脚の差し込みや取外しにコツや力が必要ですが、組立性を除けば低コストで魅力的なコットです。
めずらしいメッシュタイプのシートを採用したことで、夏場でも涼しく過ごすことが出来ます。
サイズ | W77×D190×H19cm |
収納サイズ | W20×D80×H4cm |
耐荷重 | 100kg |
生地 | ポリエステル強化メッシュ |
重量 | 約4.8kg |
WAQ / ワック
2way フォールディングコット
サイズ | W67×D190×H17/37cm |
収納サイズ | W60×D18×H18cm |
耐荷重 | 150kg |
生地 | 300Dナイロン |
重量 | 約3.2kg |
FUTURE FOX / フューチャーフォックス
ハイ&ローコット
サイズ | W65×D190×H19/38cm |
収納サイズ | – |
耐荷重 | 200kg |
生地 | 900Dナイロン |
重量 | 約3.8kg |
ogawa / 小川
ハイ&ローコットワイド
一際大きく堅牢なためキャンプ場であることを忘れる程の安定感があります。
テントやスタイルによってはサイズ感が合わない事もあるため、設置をイメージしてみると良いでしょう。
サイズ | W71×D191×H42/25cm |
収納サイズ | W19.5×D59×H17cm |
耐荷重 | 120kg |
生地 | ポリエステル |
重量 | 約5.2kg |
コットは春夏秋冬どんな気候においてもしっかり休息環境を整えてくれるギアです。
梅雨時期のじめっとした空気、触れないほど熱くなる夏場の河原、どうしても遮断できない真冬の冷気、そんな悪環境でもコットは休める場所を作り出してくれます。
ワンランク上の睡眠を求める方に、又はキャンプでしっかり休めないと思っている方は一度コットをお試しください。