冬じゃなくても使いたい!CAMP on PARADEの火輪が熱い!

Outdoor Gears

CAMP on PARADE/キャンプオンパレードというブランドをご存知でしょうか。

キャンプオンパレードは、アウトドアのオーダー商品を手掛けるガレージブランドのひとつです。
世に無いものをオーダーで造り上げる事、大量生産ではなく長く使えるものを作る事、そこに拘るブランドです。

中でも代表的なギヤである「火輪/かりん」は製作が追い付かない程の人気商品となっています。

今回は、キャンプオンパレードの大人気ギヤ「火輪」について紹介しましょう。

CAMP on PARADE 火輪/かりん

キャンプオンパレードから2017年秋に発売が開始された火輪。
シングルバーナーをヒーターとして使用することが出来る拡張ギヤで、ヒーターアタッチメントの一種です。

使用方法は、火輪をシングルバーナーの上に置き、バーナーに点火するだけです。
バーナーの炎が火輪に組み込まれたコイル部を熱し、熱せられたコイル部から遠赤外線が放出されることで、周囲を効率的に温めます。
石油ストーブなどとよく似た構造で、コンパクトなシェルター内や足元を温める暖房器具として使用することができます。

火輪の魅力は暖房器具としてだけでなく、ヴィンテージ感のある外観や赤く染まるコイルの美しさにもあります。
ただ温まるだけでなく、目からも幸せを感じるギヤであることが、多くのファンをを持つ理由でしょう。

火輪へのこだわり

単にカッコいいだけじゃない…クラシックであり実用的であること。

火輪にはキャンプオンパレードのこだわりが溢れています。

①コイル部分の材料配分比率 ニッケル80%、鉄20%と高い熱変換が出来る構造にしています。
②パネルの材質 ニッケルメッキではなく、ステンレスにしました。その分、錆に強いだけではなく、ステンレスが焼けていく変化も楽しめます。
③支柱の材質 真鍮にしました。熱での変化に強くなっています。
④ホヤのガラス より分厚くして強くしました。

(出典:CAMP on PARADE)

火輪は、2017年に発売された初期型から現在の火輪になるまで、幾度と改良されています。
当初はガソリンや灯油を燃料とする限られたバーナーにしか使用できませんでしたが、現在ではガスカートリッジに直付けのバーナーでも使用できるなど、適合範囲が広くなっています。

また、実用的な性能を作り出すために、火輪はひとつひとつ手作業で組み上げられます。
そのため、特に需要の高くなる冬場には生産が追い付かなくなりますが、それでも日本生産にこだわり妥協しない姿勢もアウトドアマンを惹き付ける要素かもしれません。

ユーザーの希望に紳士に向かい改良を積み重ねてきた火輪は、キャンプオンパレードの意志をも感じさせられるギヤなのです。

CAMP on PARADE / キャンプオンパレード


かりん

火輪

25,000

サイズ Φ143×H97mm
材質 パネル:ステンレス
グローブ:ガラス
重量 約550g

(画像出典:CAMP on PARADE)

暖房器具としてだけでなく、その美しい火輪の輝きをキャンプ時間に味わってみてはいかがでしょう。

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