斬新過ぎる2重構造トンネルテント『ウィングフォート /TOKYO CRAFTS』

Outdoor Gears

スタイリッシュなギアでキャンパーを魅了する東京クラフトから、新たにファミリー向けの大型ツールームテントが登場します。
トンネルテントの様なフォルムでありながら、斬新な3層パネルによる新たなスタイルを特徴とするオールラウンドなシェルターテントです。

今回はアレンジ性が豊かなオールシーズン対応のファミリーテント「ウィングフォート」を紹介しましょう。

TOKYO CRAFTS / 東京クラフトとは

TOKYO CRAFTSは2020年に発足したアウトドアブランドです。
クラウドファンディングで焚き火台「KUBERU」を発表し、2021年末に第二弾となる焚き火台「マクライト」が大きな反響を得たブランドです。

TOKYO CRAFTSは、アウトドアギアを通して得られる「楽しさ」や「心地よさ」の提供をコンセプトに、現在もラインナップを拡大し続けています。

そして2024年は新たにファミリー向けのテント「ウィングフォート」の提供を開始します。
今までの基準が覆る使い易さと魅力を紹介しましょう。

【TOKYO CRAFTS】ウィングフォートとは

ウィングフォートは、2本のリッジポールを備えたトンネル型ツールームテントです。
4人家族でも広々と使える大型サイズのテントですが、それ以上の収容や団欒を可能とする拡張性も特徴です。

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

ウィングフォートは、タープとシェルターが結合したようなツールームテントです。
両サイドに大きなウィングが展開でき、テントサイドでの団欒やリビングスペースの拡張が可能です。

完全シンメトリーフォルムのため、設営方向を悩むことなく展開できることも特徴です。

ウィングフォートは、最近のテントでは「SABBATICAL/アルニカ」とよく似たフォルムのシェルターテントですが、構造と使い易さへ繋がる拡張性には大きな違いがあります。

2重構造・3層パネル

ウィングフォートの最大の特徴は、特許出願中の2重構造にあります。
所謂アウターと呼ばれる幕体が2枚になっているため、ウィングフォートでしか得られない特徴的なフォルムを作り出します。
(外側のアウターをアウターパネル、内側のアウターをメインパネルと呼びます。)

現在主流のトンネルテントではポールを通すスリーブが1層のアウターに設けられています。
これに対し、2層のアウターを持つウィングフォートでは、内側の幕体にあたるメインパネルにスリーブが設けられています。
これによりアウターパネルはポールの制限を受けずに展開することが出来るため、切れ目のないプレーンなオープンタープを形成することが出来ます。

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

切れ目のないタープが広範囲に展開されることで、アウターパネル下でも雨垂れや日差しの差し込みを気にすることなくリラックス出来るでしょう。

更にメインパネルには両サイドに3枚ずつのドアパネルを備えます。

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

ドアパネルにはメッシュとプレーンの両方のパネルが組み込まれ、フルーオープン、フルメッシュの他、アウターパネルを展開した状態でもフルクローズが可能です。
暖かい季節にはメッシュパネルで風通しを確保しつつ、プレーンパネルを半開して目隠しをするなどのアレンジも楽しめるでしょう。

アクセス性、通気性、虫対策、そしてプライバシーの確保まで、アウターパネルを展開したまま調整出来るのは、2重構造のウィングフォートならではの機能性でしょう。

豊富なアレンジバリエーション

2層のアウターによりシーンに合わせたアレンジがストレスフリーで行えるウィングフォートですが、他にも多くのアレンジ性能を秘めています。

ウィングフォートはサイドのドアパネルの他に、前後両方にもドアパネルを備えます。
前後のドアパネルもメッシュとプレーンの両方を備え、巻き上げることも跳ね上げることも可能です。

更にウィングフォートは吊り下げ型のインナーテントを採用しているため、ツールームテントとしてだけでなく大型シェルターとしての活用にも適します。
ルーフには遮光、遮熱効果のあるブラックコーティングが施され、夏場のシェルターにも最適です。

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

ドアパネルのアレンジに加え、メインパネルにもアレンジ張り用の工夫が施されているため、キャンプの度に新しいスタイルに挑戦出来るでしょう。

巻き上げ型スカート

レジャーキャンプにおける冬季対応テントの条件のひとつにスカートの有無が問われます。

空気が冷える冬場にテント内を温めると、暖かい空気が上部へ上がると共にテントと地面の間から冷気が流れ込みます。
この冷気の侵入を物理的に防ぐ構造がスカートです。
スカートはアウターと地面との隙間を埋めるように組み付けられ、より防寒性能を上げる際にはスカート上に石や木、雪を被せることで冷気の侵入を極限まで防ぐことが出来ます。

スカートは冷気の侵入だけでなく、風や雨の侵入防止にも効果的です。
気温だけでなくシーズン通して様々な気候や天気に対応するには、スカートの装備は効果的です。

しかし、張り姿に拘る方にはスカートが垂れた姿が気になるでしょう。

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

ウィングフォートのスカートには地面にペグ打ち出来るようにループが備えられているため、見栄え良くスカートを設営することが可能です。

更に天候の良い日にはトグルで巻き上げる事が出るため、スタイリッシュなウィングフォートをスタイリッシュに美しく張ることが出来ます。

細かい部分ではありますが、スカートひとつにも高いレベルでユーザーの意見が取り入れられています。

サイズ

ウィングフォートは全長6m、幅3m、全高2.1mの大型シェルターテントです。

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

インナーテントは大人4人を優に収納するサイズを持ち、リビングは更に大型空間を備えます。

高く造られた全高は大人でもストレスなく直立できるため、室内の時間が増える雨天でも過ごし易いでしょう。

まとめ

斬新な2重構造により、新たな価値や使い易さを提供するウィングフォート。
季節や天気問わず、大人数でアウトドアが楽しめるオールラウンドシェルターです。

藍色を纏うモダンデザインも魅力的で、スタイリッシュなキャンプを皆で楽しめるギアでしょう。

TOKYO CRAFTS / 東京クラフト


ウィングフォート

(画像出典:TOKYO CRAFTS)

99,800

公式サイトのみ予約販売中
アウターサイズ W300×D600×H210cm
インナーサイズ W275×D215×H195cm
ファブリック 本体:75Dポリエステルタフタリップストップ
天井:210Dポリエステルオックス 遮光PU(黒)
耐水圧 天井:5,000mm
本体:2,000mm
ポール アルミニウム合金(A7001)
収納サイズ 35×35×70cm
重量 約18.3kg

(アイキャッチ画像出典:TOKYO CRAFTS)

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